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日本酒類文化振興会

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日本酒・北海道

2014/03/24
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カテゴリ:日本酒・北海道
東京ではあまり知られていないこの蔵ですが、北海道産の酒造好適米「彗星」を使って味わい深い純米吟醸酒を造っていると思います。
ちょっと個性的と感じるかも知れませんが、さらりとしたどこにでもあるような酒よりも面白い。
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Last updated  2014/03/24 08:18:53 PM
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2013/08/28
カテゴリ:日本酒・北海道
札幌に単身赴任中の酒友も9月末で任が解かれるとのこと。
最後の帰省時に、「同じ蔵で、同じ精米歩合で、同じ造りで、使用米だけ違う」酒として、国士無双の純米大吟醸を2本買ってきてくれた。

  • IMG_20130812_143344.jpg

  • 右が北海道産米「吟風」使用の「あさひかわ」。吟風は心白が大きいという。

    左が同じく北海道産米「彗星」使用の、「北海道限定」。こちらはタンパク質含有量が低く、淡麗な仕上がりになるという。

    精米歩合はどちらも45%、アルコール度15~16%、酸度1.3、日本酒度だけ「彗星」使用のほうが+5~6で、「吟風」使用よりも2~3+になっている。

  • IMG_20130812_143418.jpg

  • 「北海道限定」には裏ラベルが貼られていて、「洋梨を思わせるようなフルーティな香り云々」と記載されているが、実際は立ち香は少ない。
    私自身は香り系が得意ではないので好ましいが、フルーティさを期待した人にとっては「ちょっと違うだろう・・」となりかねない。特に最近は香りを際立たせる酒も多いので。

    どちらも複雑な旨味が折り重なった、しっかりしたお酒ですが、こうしたタイプは燗上がりするので試してみると、見事味わいが昇華しました。

    とりわけ、40度弱の「吟風・あさひかわ」は、そのゴツさが丸味を帯びてなんとも言えぬ嬉しさが。
    こうして飲むと「やはり夏でも燗酒が身体に優しい」と思う。

  • IMG_20130812_155805.jpg

そして、今回彼は「王子サーモン」ではなく、日高産「銀聖」の炙り焼きサーモンを持ってきてくれた。
この美味さは思わず感嘆するほどの筆舌に尽くし難いものでした。
彼が北海道を去れば、これを味わえるのも最後だろうか・・。






Last updated  2013/08/28 11:00:48 AM
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2013/05/10
カテゴリ:日本酒・北海道
北海道農業試験場が生んだ「初雫」と「吟風」の交配種で、6年前に誕生した「彗星」を全量使用した純米吟醸です。

タンパク質の含有量が低く、酒米としての適性があることから、奈良県の大倉本家でも文字通り「彗星」という銘柄でこの酒造好適米を使用した純米酒を造っています。

  • HI3B2134.JPG

  • 「今金(いまかね)」という酒名は、地名である今金町から来ている。
    品質日本一を誇る今金男爵の主産地として知られ、初夏には薄紫の男爵芋の花が丘陵を覆うと言われる。

    HI3B2133.JPG

  • HI3B2135.JPG


色味は熟成酒のような薄いゴールド。まさに「今金」である。

立ち香は穏やかで主張少なく、大人しい酵母を使っているものと思われる。

口に含むと、立ち香とは裏腹にガッツリくる個性が際立つ。
開栓したてで「東京の空気は合わないぞ!」と言いたいのか、よそ者を受け付けない頑固さを感じる。

このタイプの酒は燗あがりすることから、ただちにやや強めの燗づけをし、温度の変化と共に様子を見ると、やはり冷や(常温)よりも人懐こくなった。

私が用意した鶏のソテーやポテトサラダとも良くあう。
北海道とひとくくりで言っても、日本酒のバリエーションは多様であることを痛感しました。






Last updated  2013/05/10 12:27:20 PM
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2013/05/08
カテゴリ:日本酒・北海道
「北の錦」蔵元・小林酒造は、08年に就任した夕張郡出身の南修司杜氏が、翌年から原料米を100%道産に移行させ、水・米・杜氏と文字通り正真正銘の「道産子地酒」となった。

小林酒造は明治11年創業、北海道で最も古い酒蔵である。
そのため、『北海道でしか醸せない、味わえない酒とは?』という答えを長い間一貫して追及し、北海道産の酒造好適米「吟風」「彗星」を積極的に使用してきた経緯がある。

その努力は03年に全国新酒鑑評会において、「吟風」100%の日本酒で金賞を受賞したことで認知を得ることとなった。

築100年を超えるレンガ造りの蔵は、国の有形登録文化財に指定されている。
東映の大ヒット映画『鉄道員(ぽっぽや)』の撮影ロケ地にも提供された。

  • HI3B2130.JPG

  • 今回の酒は札幌に単身赴任する友人が、GWに帰省の折に土産として持参してくれたもの。
    「北海道産米の酒を飲め!」と。
    使用米は「吟風」100%。
    精米歩合は50%。

    この米は「大粒で心白が大きいので磨きやすく、麹菌も繁殖しやすい。しかも”味のり”が良いので”味のある酒”が造れる」と「千歳鶴」の蔵元杜氏もコメントしている。

    なお、使用酵母は協会9号系で、日本酒度は+3~+5、アルコール分は16-17%となっている。

  • HI3B2131.JPG

  • 小林酒造は現在「全量特定名称酒」蔵。普通酒は造っていない。
    また、炭による濾過も行なっていないので、艶やかな黄金色をしている。

  • HI3B2132.JPG

まず最初に冷や(常温)で飲み、その北海道の広大な風景を彷彿させる爽快感を堪能する。

次に、一度45度超に燗づけし、その後ややおいて40度前後で飲むと、今度は一気に味わい深い米の旨味が口中に広がる。
思わずオジサン同士3名が感動に顔を見合わせてしまった!

飲み易いけれども旨味のある酒。なぜかスケールが大きい印象。
(あとから知ったが、南杜氏曰く「今年は吟風使用の特別純米酒まる田の出来が特に良かった」と語っていた。)

私の中での昨年暮れから今年にかけての「燗酒ベスト3」にランクインしました。

なお、友人が持ってきてくれた「王子サーモン」や、上川郡新得町「共働学舎」製で北海道唯一の白カビタイプチーズ「コバン」との相性も抜群でした。
やはりその土地の物同士は合う!

<参考資料>
・AIR DO 機内誌「rapora3月号」
・小林酒造ホームページ
・Wikipedia「小林酒造」






Last updated  2013/05/08 02:48:27 PM
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2012/01/29
カテゴリ:日本酒・北海道
本州の人々にはあまり知られていませんが、「寒中みそぎ」という1831年から毎年1月に行われ続く神事が、津軽海峡に面した木古内町であります。

「行修者」と呼ばれる選ばれた4人の若者が3日間に渡り、冷水鍛錬にはじまり、最終日は津軽海峡で清め、向こう1年の豊作豊漁を祈願します。

しばらく前にNHKのBSで、この「寒中みそぎ」を取り上げたドキュメンタリー番組がありましたが、パンツ1枚もしくはふんどし一丁で冷水修業を行なうその姿は、見ているだけでも鳥肌が立つようでした。

そんな北海道の町の神事をテーマにし、地元で栽培して委託醸造した酒が「みそぎの舞」です。

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以前にもこのブログでお伝えしましたが、私はこのお酒のファンです。

それはこのお酒と出会った木古内町「清本鮨」の店主ご夫妻の人柄によるところも大きいかも知れません。

もちろん刺身、寿司は美味いし東京では考えられないくらいに安い。

ここの寿司と「みそぎの舞」を求めて、すでに4回木古内町を訪れました。

そしてその輪は広がり、先日は3回目の時に連れて行った飲み仲間の友人から携帯に電話があり、「今、清本鮨で飲んでるぞ!」とロレツも引っ掛かり気味に突然連絡がありました。

「みそぎの舞」は木古内町産の「ほのか224」という米を使って仕込んでいますが、町内には酒蔵はないので、姉妹都市である鶴岡市の「栄光富士」醸造元・富士酒造に造りを依頼しているものです。

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裏ラベルをご覧いただくと、販売店が明記されていますが、町内の10店のみで、ここ以外で入手する手段はありません。

以前に富士酒造の加藤社長にもお聞きしましたが、鶴岡の富士酒造に行っても買えません。

写真の酒は、昨年秋に木古内に行った際、購入して宅急便で送ったものです。

精米歩合57%の純米酒で、日本酒度は+6、酸度は1.4です。

飲む角度によってアルコールっぽさを感じる時もあるのですが、はまった角度の時の美味さは格別で、「やはりこの酒を好きだ」と思います。

北海道で作る米ですから、年によって出来の良し悪しがあるのはやむを得ません。

したがって、「みそぎの舞」も毎年同じ味わいが保障されているわけではありませんが、今後も北海道を陸路で行く時は、必ず木古内町に寄ることでしょう。






Last updated  2012/01/29 08:04:12 AM
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2011/08/08
テーマ:お酒大好き(3961)
カテゴリ:日本酒・北海道
この酒はラベルのイメージとは打って変わって、けっこう旨味があるのです。

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ただ、「生酒の中の本当の生酒」というタイトルは好きではない。

「生貯蔵酒」や「生詰」が1回火入れで生酒ではないのだから、「生酒」と言えばごちゃごちゃ言わなくても「生」なんですよね。

北海道では生貯蔵酒が結構流通しているわりに、「無濾過生原酒」の類が広がってきていないことによるパラドックスなのだろうか。

この酒自体は旨いし、「雪氷室一夜雫」のような他には無いコンセプトの美味い酒を造っている蔵だけにちょっと残念でした。






Last updated  2011/08/08 11:35:14 AM
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2011/01/02
テーマ:お酒大好き(3961)
カテゴリ:日本酒・北海道
厳寒の北海道・旭川より「一夜雫(いちやしずく)」をピックアップします。
これを造る高砂酒造は「国士無双」で有名な酒蔵。

国士無双というとマージャンをイメージしますが、蔵元が麻雀狂いというわけではなく、もともとの意味は「国に二人といない、得難い人材」と讃えた言葉で、中国の歴史家・司馬遷の「史記」が出典です。

今回の大吟醸「一夜雫」は、平成2年に登場して評判となりました。
単に雪の氷室(ひむろ=アイスドーム)に貯蔵されるというわけではなく、その中でもろみを詰めた酒袋を吊るし、自重で滴り落ちる雫を一晩かけて搾るということです。

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アイスドームは寒さが厳しくなる1月に入ってから、二晩かけて作られます。
大きなビニールをふくらませ、その上からノズルで水と雪粉を吹きつけて、直径10m・高さ2.7mの半球形に仕上げるそうです。

氷点下15℃以下の旭川だからこそ可能なことなのですね。風船を取り除くと、柱のない氷のドームが出来上がりです。

氷点下の環境の中で搾る酒は、酸化や香りの蒸発など品質の損失を防ぐことができるため、時間をかけてじっくり雫を集めることができるということです。

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原料米/山田錦、精米歩合/35%、日本酒度/+5、アルコール度数/15~16、酸度/1.1 というスペックです。

嫌味の無い香りが豊かで、繊細かつ上品な美しい酒。優しいのでどんどん飲めてしまいそうです。






Last updated  2011/01/02 07:43:34 PM
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