ぽんたの日記帳

１９日午前９時ごろ、香川県高松市国分寺町国分のＪＲ予讃線下所第４踏切（警報機、遮断機あり）で、立ち往生していた近くの運転手唐渡照彦さん（６２）のトラックと、高松発岡山行き快速マリンライナー１６号（６両編成、乗客約２５０人）が衝突した。唐渡さんは、衝突の弾みで頭などを強く打って即死。乗客にけがはなかった。

　高松西署の調べでは、現場は見通しのいい幅約４・２メートルの踏切。トラックは踏切内に進入後、何らかの原因で立ち往生。遮断機が下りたため、唐渡さんは車を降りて対向車の男性運転手と遮断機を持ち上げ、再びトラックに戻ったところ衝突したらしい。

　マリンライナーの運転士は約３００メートル手前でトラックに気付き急ブレーキをかけたが間に合わなかった。同署が事故原因を調べている。

　この事故で、列車は現場に約１時間４０分停車。後続の特急など上下６４本が運休や部分運休したほか、６本が最大約４時間遅れ、約６３００人に影響が出た。
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上記は四国新聞の記事ですが　これ　単純に死亡事故の記事のように思えて・・

と、言うのは　実はこのマリンライナー16号の1両目に　私　ぽんたが乗車していまして
簡単な記事に愕然としました・・実際に乗ってた人の話が　なんで載らないのかと・・
簡単な記事すぎると思います。

では　レポはあるサイトでリヤル更新をしてたので知っている人いると思うけど

高松駅朝8時51分　岡山のイベントに参加の為にマリンライナー16号1両目(6号車)
に乗車～定刻どおり高松駅を出発して端岡駅を通過　9時8分・・
端岡～国分間は直線なので普通は100Ｋほどのスピードで走るが　なぜかスピードを落とす
駅の通過か工事かな～と　思って前を見たら　運転手さん立ち上がる・・・
その瞬間・・白いコンテナのような物が激突！！電車は停止・・


幸い脱線は奇跡的に免れる・・

9時46分・・車内　空調止まる・・一時、蒸し風呂状態に・・

10時5分・・報道ＴＶカメラ事故現場を撮影・・

10時12分・・車内放送で　代走バスの手配だが　23分に検討中？？と放送　
　　　　　　ＪＲ四国本社と現場の連絡網が混乱している・・

10時30分・・前3両の(6号車～4号車)の乗客　後ろ3両に移動と指示

マリンライナーは3両目と4両目に運転台があるんです。
ですから　先頭車両に救援の電気機関車が牽引ではなく　3両目の運転席から
前の3両を押すという形で　徐行運転

10時44分・・徐行運転開始・・鴨川駅まで運転し、鴨島～坂出は代走バス

事故処理は　偶然にも友達が所属する消防団も来ていたので　事故現場の写真をお借りして
クレーン車によって　撤去されるところのトラック


10時52分・・さぬき府中駅通過

11時00分・・鴨川駅到着

11時8分・・マリンライナーのドア開かず・・バスの到着がまだらしい・・
　　　　　乗客の中で扉を開けろと抗議も・・

ようやく　バスが1台到着で　なぜか乗務員扉からの案内でバスに乗り込む

11時14分　鴨川駅から坂出にバス第一便発車


11時30分　坂出駅に到着
12時23分　岡山駅に到着・・高松から約3時間30分・・

実際に乗車した自分はコレだけ苦労しました　しかも　この事故は脱線転覆という最悪な事態は　相手がトラックですが　奇跡的にならなかった・・
あの　尼崎の事故とも紙一重であるにもかかわらず　この程度の報道は
例え　記事の欄が少なくても　コレだけの大きな事故なのに　また　地元紙だのに
あまりにも　簡単　扱いの報道はいかがなものかと思う！！

事故を目の前で　モロに見て　アレは本当に恐ろしかったし
一歩間違えば　死んでいたと思います。
そんな事故なんですよ！！また　踏切内の事について大きく取り上げることで
事故の防止にも繋がると思うのに　簡単記事　信じられません！！