今時のご近所風景・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 仕事から帰ってくると 頭の中にはまだグルグルと 目をつぶれば職場でのざわめきがしっかりと残っている。 落ち着くまでには・・ そう2時間は掛かる。 患者さんに元気になってもらう為にできる事 「お大事になさいませ」 「お疲れ様でした」 そうした掛け声は 毎日，何百回も言う言葉でも 患者さんにとっても 自分達にとっても 病院から気持ち良く帰る為の 大切な瞬間。 今日はちゃんと元気良く言えたかな？ でも患者さんに元気を与える分 長年の勤務で無理をして 身体を壊しているスタッフの人が居られるのも事実で 休みの日や仕事を早引けをしての 自分達の為の病院回りをしている姿を 患者さんは知らないだろうな・・・ きっとそれは知らせてはいけない事なのだろうけど・・。 家に到着して落ち着いたのは やっぱり今年もキタカのこのすごい騒音！ そうそう・・ ここでの風物詩 裏が田んぼ一面なので 麦刈りが今年もせっせせっせと行われていた様子を見る。 梅雨入り前と 田植えの前の大仕事。 兼業農家が殆どなので 家族総出で深夜まで聞くそのトラクターの音がフル回転する。 その後ろにカササギがエサを啄み追いかけて行く。 どっぷり田舎の姿なんだけど 何だか落ち着くなぁ～ この時期近くの川では蛍の飛び交う姿も見れる。 去年と同じ風景なんだけど 何だか今年は又違って見えるこの風景。 去年は無かった新幹線の橋が 田んぼ一面の向こうに存在感を出している。 色んな事が一年一年変わってしまっている 自分自身も去年とは変わってしまっているんだろうか～。 ふと，そんな事も考えてしまう。