2010/02/01(月)00:46
茶封筒の1月
1月が終わってしまった。大切な日々なのに過ぎて行くのが早い。
書き込みする事が何も無かった訳ではなく心はいつも何かを発信していた。
ただ、PCの前に座る事自体に疲れを感じていたのかもしれない。
1月に入るとすぐ家庭裁判所からの呼び出し通知が郵送されて来た。
茶封書の送り人には裁判所の名は無く
個人名で送られて来る事を初めて知った。
経験しないと分からない事が多いものだと実感。
法律に無頓着な親でした。
未成年者の事故は親の監督責任と言う事です。
親子で家庭裁判所で審判を受けると言うそういう知らせでした。
その件で1月は裁判所の事務官に電話を掛ける機会が何度かありました。
初めて交わす言葉にはもちろん事務的、そしてこちら側の事情を聞き入れてくれる相手の余裕などは感じられなかった。
計3回の電話連絡、被害者と警察への状況を詳しく説明した後
子供の職場移動も含め少しずつこちらの状況を考慮してくれる様子を伺えるようになった。
その後、裁判所の転移
そして転移した裁判所からの通知書には審判の不開始決定の文字が・・・
首を傾げさせた。
その知らせとは
「調査をした結果、今回は特に審判をしない旨の決定をもって事件を終了させました」。
と言う意味の事が書かれていた。
とにかく驚いた。
三度の電話連絡の間で何かの調査をされていたのかとそう思ってしまった。
一ヶ月に及ぶ茶封筒の緊張が終わった。
12月に職場の方から半強制的にパートの扶養枠から外され
シフト状況もハードになってしまいました。
4月のライブ、行けるかな?
困ったものだとそれが今は心配です。
施設入所の妹の面会には
三人の姉達が日曜日に出掛けて行くんです。
40度の高熱が急に出てあたふたと急患病院に駆け込んだり
これから始まるこちらでの病院と施設との併用生活の為に初診に2時間待たされたりと
本人を含め落ち着くまでにはまだまだ時間が掛りそうです。
一緒に散歩をして施設の周りを歩いていると
「お母さんが、ただいまっち言って 帰ってくるんよ」って
純粋無垢の妹の言葉に涙が素直に流れていく。