2010/02/12(金)23:50
こんなに食べていいのですか?★「読む」だけダイエット
「心理学の先生が教える「読む」だけダイエット」
★量はそのまま、おやつもOK!
「読むだけダイエット」の食事は、まず”太っていても食事は普通の人と同じ量で大丈夫”という気持ちに戻すところから始めます。普通の人と同じとは、1日3食と1日1回のおやつをきちんと食べるということです。
どうです? これは夢のような話でしょう。
なぜ1日3食とおやつ1回をきちんと食べるかといえば、それが一般的な食生活だからです。
後半割愛
★食事のルールはこの3つだけ
ではいったいどのようにしてこの1日3食とおやつの時間を過ごしたらいいのでしょうか? 目を皿のようにして読んでくださっているみなさんが想像できるので、結論から先に書きましょう。
方法は3つです。
どれかひとつを行うのではなく、3つで1セットと考えてください。
(1)きちんとしたお皿にのった料理を食べましょう。
(2)毎食、温野菜が入ったおかずを食べましょう。
(3)おやつは1日1個。必ず何か飲み物を用意しましょう。
これだけです。
(1)から説明しましょう。「お皿にのった料理」と聞くと当たり前じゃない、と思う人も多いでしょう。でもこの”きちんとしたお皿”が意外に難しいのです。
たとえば、ひとり暮らしの人が朝食に、コンビニエンスストアで買ったおにぎりを食べるとします。これを陶器などのきちんとしたお皿にのせてあげます。そして缶入りのお茶も、きちんとした湯飲みに移して飲むようにします。当然デパートの地下で買ってきたお惣菜類もきちんとお皿に盛りましょう。
盛りつけによっては一流レストランの一品のように美しくなります。ひとつひとつ丁寧に盛りつけましょう。決してパックのまま食べてはいけません。
次に(2)ですが、「温野菜の入ったおかず」を毎食取り入れること。煮物が代表的なものになりますが、ゆでただけの野菜でもいいのです。
これは温野菜が体にいいとか、その栄養分が必要といった理由からではありません。火の通った野菜を自分の食卓に用意しようという気持ちと行動が、ダイエットに結びつくということです。
朝食の時、ランチ、そして夕食を考えてみましょう。温野菜は案外食べていませんね。
私も実際にやってみましたが、1日やるだけでも少し大変です。でもこの「少し」大変なことを克服する努力でやせてゆくのです。
食事の量は減らさなくていいんです。食事について考える時間を少しだけ持って、自分の足で探すのです。ランチが外食なら、野菜の煮付けやおひたし、サラダバーなどがあるお店を一生懸命探してください。
また、朝食でも夕食でも、温かい野菜を食べるために。自分は何をしたらいいのか考えてください。母親や奥さんに頼んでみるのもいいでしょう。
ひとり暮らしの人は自分で作ってみてもいいのです。煮物のように手のこんでいなくても、ブロッコリーをゆでるだけでもかまいません。
忙しい人はお惣菜のパックを買ってきてもいいのです。その場合でも(1)を守ってお皿にきちんと盛ることで運動量が増えます。
温かい野菜を食べるための行動が、あなたの体型と気持ちをスリムになる方向へ導いてくれるのです。そうすると、この「読むだけダイエット」を実践している生活が驚くほどおもしろくなってきます。
★おやつを食べてもやせるんです!
それではお待ちかねの(3)、おやつです。
「1日1個」とはどういう意味かというと、ケーキでも大福でもみかんでも1日1個という意味です。
おやつの時間は1日1回です。いつ食べても構いませんが、これもきちんとしたお皿にのせて、必ず飲み物を用意しましょう。コーヒーでも紅茶でも日本茶でも、好きな飲み物を淹れて、ゆったりとしたおやつの時間を作ってください。
「忙しいから…」は理由になりません。10分でもゆったりした時間を過ごせばいいのです。間違ってもお菓子の袋をそばに置いて、手が出るままに食べてはいけません。
おやつの種類はスナック菓子でもいいのです。ただし、適量をきちんとしたお皿にのせて味わってください。立ったまま食べるなんてもってのほかです。
この3つを心がけて素敵な食事&おやつの時間を送るには、今までより少しは体を動かすことになります。
お皿を出したり盛ったり洗ったり、温野菜のあるお店を探したり…。
今までよりは、やることが増えますがつらいことではありません。この少しの行動こそが太っている世界から脱出するためのカギになるのです。
これが「読むだけダイエット」の食事方法なのです。
P125~P130からの抜粋
心理学の先生が教える「読む」だけダイエット
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