βЦмρアルエ作詞 藤原 基央 作曲 藤原 基央 唄 BUMP OF CHICKEN 白いブラウス似合う女の子 何故いつも哀しそうなの 窓ぎわに置いたコスモスも 綺麗な顔うなだれてる 青いスカート似合う女の子 自分の場所を知らないの 窓際に置いたコスモスも 花びらの色を知らないの いつか君はブランコに揺られて いたいけな目を少しふせて 哀しい顔でうつむいた 「私は独りで平気なの」 ハートに巻いた包帯を 僕がゆっくり解くから 日なたに続くブリッジを探しておいで 哀しい時は目の前で 大声出して泣いてよ そんな寒いトコ今すぐ出ておいで アルエ… 僕の大切なアルエ 一人で見ていた夕焼け 僕も一緒に見ていいかい 僕も一緒に居ていいかい 僕の大切なアルエ 本当はとても寂しいんだろう 僕はいつでも側に居る 僕がこれから側に居る 君は人より少しだけ 無器用なだけの女の子 「嬉しい時どんな風に 笑えばいいか解んない」 ハートに巻いた包帯を 僕がゆっくり解くから 笑顔を写すスライドの準備しといて 嬉しい時は目の前で 両手叩いて笑ってよ そんな寒いトコ今すぐ出ておいで アルエ… ハートに巻いた包帯も もうすぐ全部解けるよ 怖がらないで素顔を見せてごらんよ 嬉しい時に笑えたら 哀しい時に泣けたら そんな寒いトコ今すぐ出て こっちにおいで ハートに咲いたコスモスが 枯れない様に水を遣ろう 青空の下で揺れていてすごく綺麗さ ブリッジで撮ったスライドは 君が生きてるって証拠さ 暖かい日溜まりの中で一緒に 手を叩こう リリィ BUMP OF CHICKEN スポットライトの下 自分を叫び唄った 思う様に伝わらなくて その度にこぼれる弱音を 「今はマズイ!」と慌てて その場は巧く隠して 真夜中鍵かけた部屋 膨れたポケット裏返すとほら 出てくる弱音の数 1日分想像つくかい ところが君は笑った 幸せそうに笑った 当然僕は怒った「真面目に聞けよ!」って怒鳴り散らした それでも君は笑った「かわいいヒトね」と言った 叫んでも唄っても その一言には勝てる気がしない 低いステージの上 必死で格好つけた 自分も人も上手に騙し 夢を見て夢を見せた 「大言壮語も吐いてやろう」そういう歌も唄った 心の中鍵かけた部屋 その歌がドアを叩き続ける 「出てこいウソツキめ!」と自分の歌に格好悪く脅されるんだ ところが君は笑った「格好いいよ」と言った これだけ僕が愚痴っても 僕の目を見てそんな言葉をくれた 「そういうトコロも全部かわいいヒトね」と言った つくっても気取っても その一言には全て見られていた ポケット一杯の弱音を 集めて君に放った 強がりの裏のウソを 放ったぶちまけた 終電を告げる放送 慌てて駆けて行く人 右手に君の左手 もう離さなきゃ 改札を抜ける時「最初で最後のヒト」 そんな言葉が浮かんだ 言わないで行くとしよう 最後に振り返ろう 確かめたいコトがあるんだ やっぱり君は笑った 別れの傍で笑った つられて僕も笑った「また会えるから」って確かめるように やっぱり僕は唄うよ もう一度叫び唄うよ 今まで一度も使うことのなかった 言葉を混ぜて スポットライトの下 低いステージの上 改札で言わなかった あの言葉にもう一つ言葉を混ぜて こう呼ばせてくれないか「最初で最後の恋人」 この歌が部屋のドアを叩きに来たって 胸を張れるから ダイヤモンド 作詞 藤原 基央 作曲 藤原 基央 唄 BUMP OF CHICKEN 何回転んだっていいさ 擦り剥いた傷を ちゃんと見るんだ 真紅の血が輝いて 「君は生きてる」と 教えてる 固いアスファルトの上に 雫になって落ちて 今まで どこをどうやって 歩いて来たのかを 教えてる 何回迷ったっていいさ 血の跡を辿り 戻ればいいさ 目標なんか 無くていいさ 気付けば 後から付いてくる 可能性という名の道が 幾つも伸びてるせいで 散々 迷いながら どこへでも行けるんだ 大事なモンは 幾つもあった なんか 随分 減っちゃったけど ひとつだけ ひとつだけ その腕で ギュッと抱えて離すな 血が叫び教えてる 「君は生きてる」という 言葉だけは 一体どれくらいの間 助けを呼ぶ声を 無視してんだ その背中に貼り付いた 泣き声の主を 探すんだ 前ばかり見てるから なかなか気付かないんだ 置いて行かないでくれって 泣いて すがる様な SOS 聴いた事ある 懐かしい声 なんか随分 大切な声 ひとつずつ ひとつずつ 何かを落っことして ここまで来た ひとつずつ 拾うタメ 道を引き返すのは 間違いじゃない やっと会えた 君は誰だい? あぁ そういえば 君は僕だ 大嫌いな 弱い僕を ずっと前に ここで置きざりにしたんだ 何回転んだっていいさ 何回迷ったっていいさ 大事なモンは 幾つも無いさ 後にも先にも ひとつだけ ひとつだけ その胸で ギュッと 抱えて離すな 世の中に ひとつだけ かけがえのない 生きてる自分 弱い部分 強い部分 その実 両方が かけがえのない自分 誰よりも 何よりも それをまず ギュッと強く 抱きしめてくれ 上手に唄えなくていいさ いつか旅に出るその時は 迷わずこの唄を リュックに詰めて行ってくれ オンリー ロンリー グローリー 作詞 藤原 基央 作曲 藤原 基央 唄 BUMP OF CHICKEN そしてその身をどうするんだ 本当の孤独に気付いたんだろう 溢れる人の渦の中で 自らに問いかけた言葉 放射状に伸びる足跡 自分だけが歩き出せずにいる 死んだ心をどうするんだ 忘れた振りして覚えてんだろう 突き放しても 捨ててみても どこまでも付いてくるって事 闇に守られて 震える身に 朝が迫る 置いていかれた迷子 遅すぎた始まり さあ 何を憎めばいい 目隠しをしたのも 耳塞いだのも 全てその両手 ロンリーグローリー 最果てから声がする 選ばれなかった名前を 呼び続けてる光がある オンリーグローリー 君だけが貰うトロフィー 特別じゃないその手が 触る事を許された光 そして僕らは覚悟した 本当の恐怖に気付いたんだよ 隠れてみても 逃げてみても いつかは照らされるって事 位置について 息を吸い込んで 吐き出して 合図を待つ 笑われる事なく 恨まれる事なく 輝く命など無い 眩しいのは最初だけ 目隠し外せ ほら 夜が明けた ロンリーグローリー 大丈夫 どうやら歩ける 一人分の幅の道で 涙目が捕まえた合図 オンリーグローリー 僕だけが貰うトロフィー 一人に凍える この手が 温もりと出会う為の光 息絶えた 心を撫でた 殺したのは 他ならぬ僕だ 傷跡に 雫が落ちた 動いたんだ 僅かでも確かに まだ生きていた、僕の中で一人で 呼吸を始めた、僕と共に二人で 僕だったから それが見えた 「おはよう、ごめんな、思い出せるかい」 孤独を知ったから また出会えた 孤独じゃない 歩き出した迷子 足跡の始まり ここには命がある 選ばれなかったなら 選びにいけ ただひとつの栄光 ロンリーグローリー 最果てなど無いと知る この歩みよりも もっと速く 飛び続けてる光ならば オンリーグローリー それこそが狙うトロフィー 特別じゃない この手を 特別と名付ける為の光 |