真理の御霊 (三輪山より)

2016/02/26(金)23:37

神から人へ ◎一人の祈りが全てを補う力あり◎

  神から人へ。人から神へ。その働きをさらにも高めて、さらに働き、役を果たせよ。人類危急の、危難の時を、みなが集まり、祈りを高めて、人類再生創世の次代を築きて、役を担(にな)えよ。全ては人の努力にかかり、人一人一人の思いによらん。なれば、全ては一から始まり、一に終わりて、収束迎えん。人の一人が欠けるとも、経綸(けいりん)仕組みは変わらず進む。なれど、一人の不足、欠如は、多くの犠牲を伴わん。 なれば、人は努力を惜しまず、人の一つの命かけても、最後の一人も残さぬように、神の仕組みを手伝うべし。さなる努力の急がれる時。さらなる献身、奉仕を望む。 一に努力を、行動を、迷わぬ祈りを神に捧げて、疑い迷いの曇りを消して、神に仕える幸運祝い、神の教えに従うべし。今は一途に進むのみ。脇見よそ見するそのひまに、迷わぬ一歩を踏み出すべし。  何の恐れも、ためらいもなし。神の教えに狂いなければ、伝える者も曲げることなく、己の勝手な独善偽善、己の慢心、傲慢(ごうまん)捨てて、素直に謙虚に働くべし。神に望まる人になれよ。いずれも神に選ばれし者。神の教えを忠実に、この世に写し、実現せんため、この世に降りし者なれば、神と交わせし約束、誓いを忘るることなく、余すことなく果たして戻れよ。神の世界と現世を結ぶ、一つの架け橋、絆となれよ。  現世の迷い、悩める者を、一人も多く、あの世と結び、この世の浮世に漂う者を、あの世につなぎて、救いやれよ。ますます多くの迷える者が、この世に溢(あふ)れ、さまよわん。さなる苦悩を祈りの波動で食い止めよ。  この世を覆う恨(うら)み、憎しみ、適と味方の二者に分かれて相手を倒し、滅ぼさんと、暴力武力に血道をあげて、さらにも犠牲を増やす愚かさ。人の痛みを測ることなく、ただ、己の利害のみ、損得ばかりに目を奪われて、この世の地獄を招きし過去よ。今こそ改め、つぐなう時なり。過去のあやまち、罪科(つみとが)を禊(みそ)ぎ清めて、詫びる時なり。人の全てが同罪なれば、他人に責を押し付けるなく、一人一人が悔(く)いるべし。一人の罪は一人にあらず。全てが招きし罪なれば、富を重ねし過去からの、先人故人に変わりて悔いよ。罪の禊ぎの終わりし時こそ、この世の波動は正され高まり祈りの言葉は広がらん。波動の乱れを改めて、地軸の狂いを正して回さん。徐々に広がる乱れ狂いを、正しき動きに戻すべし。祈りの波動が力を強め 宇宙の動きを速めさせん。なれば人は祈りを欠かさず 地球の動きに力を与えよ。  神の望まる働きとは、一人も多くの祈りが高まりこの世に満ちて溢るることなり。一日の遅れは、一日にあらず。積もり積もりて、一年十年、やがては百万年とならん。人の進化の遅れしも、全ては一人の慢心から。波動の広がり促(うなが)すものは、己の心一つにあり。一人の祈りが全てならん。全てを補う力あり。さにて終わらん。     神の声を伝える人 ひふみともこさん著書  「続神誥記」より抜粋 ひふみともこさんHP http://hifumitomoko.cocolog-nifty.com/blog/

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