真理の御霊 (三輪山より)

2016/11/26(土)17:54

神から人へ ◎霊業・生業(なりわい)について◎

  神から人へ。神から人へ、多くの伝えと教えを残し、この困難と苦難の時を、乗り越え、生き延び、長らえて、人を救いて手伝いし、この世の立て替え直しのための、役立つ種人、育てゆけ。さにて本日、問いを問えよ。  (霊業と生業について)霊行、生業(なりわい)、いずれも大切。この世の人の修行にあれば、どちらも一途に励むが第一。どちらのためにいずれか怠け、そを口実に怠(おこた)るは、神への裏切り、言い訳ばかりの不実の民なり。不遜なり。神の約束いくつもあれど、この世に生まれて生きるためには、人のなすべき最低限の、業もあるらん、行もあり。人の生活支えることは、人に限らず動植物さえ、休むは許さず。務めならずや。なれば人とて同じこと。人の務めを怠らば、死をも選ぶか、厭(いと)わぬか。   神は人へと平等に、困難苦難を与えて試さる。何の苦労も無き者には、さらに高みを目指すよう、高き試練も与えらる。そこに留まり進歩求めぬ、そもまたその者、限界なり。なれど高きに目標定めて、努力し、励むは尊き行なり。なれば、ひがみや嫉妬、ねたみは無用の心の在り方なれば、いずれも努力し向上願い、たゆまぬ努力が生業学業。神の望まる生業なれど、そにては足らぬ、神の手伝い。その上さらに望むならば、さらにみ役を賜らん。己の生のみ、生きるもよからん。なれど望むはさらなる昇華。最善努力を尽くすには、人の幸せ、救いのために、心捧げて生きることなり。己の幸せ、十二分にも、感謝し、満たされ、あふれなば、人にも分けて、与えよ幸を。己の幸が、それにて減らず、さらに増し増すこと悟れよ。   なれど過(あやま)ち誤(あやま)るなかれ。人の幸への手伝いを。己の独善、偽善は離れよ。神の手伝い、謙虚に求めよ。慈善や施(ほどこ)し、尊からず。己の慢心、その表れなれば、よくよく戒め、心せよ。人の苦痛を去ることも、ときには罪悪、神の邪魔。最も正しき霊業は、神に感謝の心諭(さと)して、神とのご縁を結ばせて、心の安寧取り戻させて、死を恐れざる心を教えよ。その後任せよ、改心、昇華は。神の許しを得し者ならば、自ずと気づき立ち返るもの。己の執着、傲慢にて、人の改心促せども、かえりて人は離れゆくなり。無理せず、強いず、安らかに、霊業勤しみ、預けてゆだねよ。後は案じず、こだわらず、全て任せよ、御心に。 さにて本日、霊業と生業なるを教えしが、二つの違いは、神との縁の深さにあれば、いずれも大切。人の魂磨くためには、どちらも励みて神に仕えよ。なれば心穏やかに、楽しく安けく、平らかなるらん。今の己の存在を、感謝し、尊び、輝かせよ。さにて。   神の声を伝える人 ひふみともこさん著書  「神誥記」より抜粋 ひふみともこさんHP http://hifumitomoko.cocolog-nifty.com/blog/

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