2016/12/19(月)16:09
神から人へ ◎最後の審判(次元上昇)の前に◎
神から人へ、人から神へ。次なる事象、次元(上昇)の前に、多くの人の働きと、思いの高まり、調和を広げよ。一人一人の働き、行い、全てに神の願いはこもれり。人の遅れ、地球の遅れ、進化の止れる原因は、全ては人の心の奥に、眠れる遺伝子、記憶の底の、神とのつながり、太古の結びを、人の多くが忘れ去り、自ら離れし結果なり。人は本来霊的生き物。神と御魂(みたま)の最も近き、神の似姿、分け御魂なれ、神の心を分けられて、神の慈愛を授けられ、神の光に浴して生きる、最もめでたき、栄えある命。なれば人は感謝の心で、神への思いを忘れずに、神に近づく努力を惜しまず、神のご意図に添うを望まば、地球の自然に自ずと呼応(こおう)し、宇宙の息吹に感応し、天の意に乗る道をたどらん。 なれど人は、堕落、退廃。神から離れて漂(ただよ)う命は、行き先もなく、当て所もなし。何に向かいて、生くべきか。何を求めて進むべきか。迷いの果てに行き着くは、くだらぬ幻想、妄想、絶望。神に戻りて、元に返せよ。元に戻るが進化の始め。迷いて進みしあやまちの道。元に戻るが、最初の一歩。人が神に戻りなば、心の扉を開きなば、神の世界は人へと開かれ、今の遅れも取り戻されなん。過去に重ねる罪も穢(けが)れも、人の改心悔悟(かいご)にて瞬時に消えて、禊(みそ)がれなん。人の進化を妨げし、低次の発展、繁栄は、もろくも崩れ、儚く消えなん。真の進化を、栄えを見つけよ。 御魂の奥の底にある神への入口、神への扉。人が、何千何万年と、開かず、叩かず、閉ざせる扉よ。目覚めを待ちて、今このとき、人は己の扉を叩かん。気づかぬ者も、悟らぬ者も、目覚める人の後に従い、知らずに起こされ、目を開かれん。人の進化は全体のもの。全てが共に目覚めるもの。人が一つの命に結ばれ、神の前にて心を合わせ、祈りを捧げ、敬虔となり、神の世界の現れて、この世に神の降臨するを、素直に信じ、願うとき、必ず人は進化を進め、次元を上げて、羽ばたかん。 人の遅れは、心にあり。御魂の進化を蹂躙(じゅうりん)せるは、心の奥に押し込めし、霊なるものへの無知からなれば。人の真の知恵に目覚めよ。霊なるものへと目を向けよ。人が万物、生命の、最も高き霊長ならば、その名に恥じぬ 命を生きよ。人の備える、能力、叡智(えいち)。物質次元に留まることなく、力の限りを試すべし。霊なる次元に段階あり。最も低き段階は、物質世界に終わるもの。なれど人の可能性、霊なる力に限界なし。あると思うが限界の墓。地上世界もいまだに低き、物質世界の次元なれ、人は己の能力を、十二分にも発揮せず、戦い、争い、殺し合う、野蛮の世界を逃れ得ぬ。霊なる者の自覚を持てよ。人は尊く、高き者。自ら貶め、卑しめし、神の御魂に詫びるべし。神の御魂に適えるを生を、求め、ひるまず、歩むべし。進化の道は遥かなり。単なる肉体、知能に終わらぬ、霊の進化の道なれば。先ずは自覚を、覚醒を。さにて。 神の声を伝える人
ひふみともこさん著書 「続神誥記」より抜粋
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