真理の御霊 (三輪山より)

2016/10/11(火)18:25

神から人へ 「地球人類へ最後の審判について」

   神から人へ。神から人へ、この後なすべきことは、これよりさらに多かれば、怠けて休むは適わぬことと、心し覚悟しさらに精進。次に伝える二つのことは、これより後に人類に、与えて残す神から人への、最後に伝える最大の、神の慈愛の証(あかし)なれば、よく聞き取りて書き写されよ。 一つは、地球人類のこと。迫り来る日、今からに、構えて備え、心を決めよ。  次に残すは、神の御心、秤にかけられ、裁かれて、罪を問われて潔白なるを、正真正銘示せし者のみ。一点罪の汚れもあらば、神は禊(みそ)ぎて罪を消し、清らにならねば残されぬ。神の裁きは厳しからん。この世の罪をあの世にて、禊ぐは許さず、今度ばかりは。神を冒涜、侮辱せる者、今すぐ詫びて許しを乞えよ。脅しすかしにあらざれば、素直に聞ける者のみ救わん。神の怒りも悲しみも、幾度越えぬる、山谷を。峠も越えなん、今ようやくに、心は凪いで、風もなし。今の決意の固かることを、侮(あなど)り、嗤(わら)う低き御魂よ。哀れな末路を送るなよ。神なき世界の、真の辛苦を、知りなんときには、既に遅かる。今ある内に、光ある内、神の恩愛大愛に、心の底より感謝捧げよ。     今や何千何万回、同しことばの繰り返し。なれどさにても、改めず、少しの向上進歩もなきを、神も訝(いぶか)り怪しまる。人の心の疎(うと)さ鈍さよ。神の作りし人間が、最も恵みを備えし命が、何ゆえかくも、不足の多きか。神の心を素直に解し、素直に行う魂ならば、神の思いもすぐ通らんを。神の心に壁作り、扉を閉ざせる意固地な魂よ。ことばも通らず、光も入らぬ。汚れし魂覆われて、殼の固さを強めゆく。神の心を知りぬる者は、神を手伝い、助けて捧げよ。神の力になせぬ業、神の力の及ばぬことを、人よ代わりて、働けよ。人には多くの恩恵が、返せぬほどの恩愛が、注がれ賜(たまわ)り、与えらる。いつかは報恩報いよと、返さんときは今なれば、お返しするも神仕組み。この世に受けし光と恵みを、さらに増やしてお返しせん。さらに強めて、感謝の思いで、自ら禊ぎ、浄めを広げ、神に代わりて、行い顕(あらわ)せ。神の思いを顕す者よ。神の願いを叶うる者よ。神の祈りの聞こえなば、神に応えよ、行いで。形に顕せ。音にせよ。文字に記して広めゆけ。神のことばも残り少なく、最期の祈りの切なるままに、人に伝えて、終わらんとせん。残り少なく時迫り、種人増やすも難かるを。よく働きて、神に仕えよ。今生(こんじょう)世界の短さになき、遥かな時を、神に仕えよ。神に使われ守られて、生を終えなば、何よりの、真の幸なり、至福なり。神の望まる魂を、素直に顕し、範となれ。    理屈理論で人負かす、幼稚な小細工、神は嫌わる。人には幾多の不条理が、説明し得ぬ不可思議が、あるを認めぬ頑迷さ。人の作りし学問技術も、一つの神の恵みなり。人の科学はそれのみの、神の許さる器の中なり。広大無辺の宇宙を超える、神の力を信じぬ者よ。後に悔やみて神を恨むな。己の蒔きし種なれば、己が刈り取り始末せよ。神の力に頼らずに、独りで何でも行わん。神に祈るも口先のみの、魂抜けし、呪文呪詛。神を讚える心もあらず。神に捧げる感謝もなきを。救えど救えず、自ら離れ、去り行く魂よ、恵みあれ。願い望むは、再びの、最期の最期の、悟りの機会を。改悛悔悟の猶予を与えよ。悟りの意味に、気付き改め、救わる魂も多からん。神は見放し、匙を投げ、見捨てて見えども、さにあらず。心の奥には、決断を鈍らす迷い、苦悩あり。神の心の深奥を、覗いて見よや、懊悩を。人を救えぬ悲しみは、怒りとなりて、火の如し。燃える草原、剣で祓(はら)い、浄めし後に、神は舞う。神世の神話、作り事。さも賢しらに、嗤わん者よ。 話の底には真実あり。真実真理はことばの裏に、ことばの奥こそ秘められたるを。そを読み解けよ、心のことばで。言霊解せよ、魂で。古代人らの労苦を量れよ。後の今世、現世のために、ことばに託して伝える意味を、心で推せよ、慮れよ。古代の人の伝えたきこと、残したきことの一つ一つを、自ら明かして解いてみよ。古代に伝わる神話民話の、故郷に問え。真の意味を。思いも深く、厚さ、願いの、こもれる話の奥底に、脈々と打つ魂感じよ。昔の神々忘れられ、打ち捨てられし神々の、思いを顕す民話伝承。自ずと今に語りかけん。      今の狂いし世相、趨勢(すうせい)。くさびを打ちて、勢い止めよ。腐れる恨には、腐れる果実が。さらに広げん、腐敗悪臭。今のこの世の根本を、正して、立て替え直さんと、思いも高く、集える者よ。神に近づく方途を授けん。ただいたずらに、働くになく、心を高める修練を、体を鍛える鍛錬を、自ら求めて、さらに高まれ。その後心に余裕のあらば、人のためにと行えよ。今なすべきは己の錬成。一夜の嵐に飛ばされて、息絶え果てなば、朽ちて甲斐なし。 風にも雨にも尚耐えて、寒さを乗り切り花と咲け。自然の恵みと楽しみを、生ある間に、満喫し尽くせ。命の喜び、それなくば、この世を残す意味もなし。ただ謙遜に、幸を祝えよ。神の匠の業(わざ)を言祝(ことほ)げ。今ようやくに、旅立ちのとき。人の船出を、神も祝わん。無事に荒波、高波越えて、健やかなまま戻り来よ。嵐の中にも神を思えよ。祈りは通じん、雷雲貫き。      神の声を伝える人 ひふみともこさん著書 「神から人へ(下)」より抜粋 ひふみともこさんHP http://hifumitomoko.cocolog-nifty.com/blog/

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る