真理の御霊 (三輪山より)

2016/11/17(木)12:14

ひふみともこさんへお伝え・霊行について

 神から人へ。人から神へ。互いの信頼、尊敬、愛情、さなる尊き感情と、豊かな心を忘るなよ。この後己の身を助くのも、全ては己の魂一つ。心の優しさ、豊かさなれば。さにて本日、そなたに伝えん。これから後のそなたのみ役。これからそなたに起こり来ること。なれど、心配、不安は無用。神の慈愛に変わりなければ。本日そなたにしかと申さん。これから後には神に問うなよ。いかなる時にもそなた自身の、心に問いて、神に問うなよ。神には神の考えもあり、答えもあらん。意図もあらん。なれど、そなたの修行の一つ、次なる次元の行と思えよ。そなたの忍耐、努力を見届け、神はそなたにみ役を課さん。神の心を伝えることと、そなた自身の向上を、神は望みて、預け任さん。何も迷わず、ためらわず、神のことばを伝えてけよ。   神には神の願いあり。地上世界の救済と、次元の上がりし次なる地球。さなる種人この世に残し、後は立て替え直しとなされん。なればそなたも、そを手伝いて、ますます神に仕えてゆけよ。さにて本日、我等はそなたに告げし後、あの世に戻りて神に伝えん。そなたにしかと申し渡ししぞ。迷うなかれ。疑うなかれ。必ず仕組みは起こり来て、そなたのみ役は変わりてゆかん。今のそなたの精進努力は、必ず次のみ役に耐えなん。心配要らず。詮索いらぬ。ただに任せよ、泰然と。さにて本日、そなたの疑問あらば、問うてみよ。なれど、これまで答えしように、我等の答えを与えるはなし。そなた自身の答えを書けよ。そなたの心で答えてみるべし。   (なぜ、神様方はもう答えて下さらないのですか)そも当然の、疑問なり。神の御心、神意には、答えてやりたき思いもあらん。なれど、これから起こり来る、地球の困難、危機のときに、そなた自身が考えて、行うことも必要ならん。   (でも、人間心で判断したりするのではないでしょうか。何事も神様に委ね、神様のご意図を問うのが人間として最もふさわしいのではないでしょうか)さにあらず。全ては人が決めてゆくこと。神は見守り、仕組むのみ。この世を動かす原理を決めて、後は、原因結果よ。なればそなたも、おのが心に浮かび来ること、信ずればよし。さにてあやまつこともなからん。    (ではもう神様方との通信交信もしてはいけないのですか)さにあらず。我等は常にことばを伝えん。なれど、これまで続けしように、紙に残す問答は終え、次なる霊行なせとの命(めい)なり。これから後の霊業は、神への祈りと、人への祈り。さらには人への伝えなり。一つは早くに印刷、流布させよ。人の間に広く渡りて、知らぬ者のなきまでに、自ら努力し、示してみせよ。次に祈りについて、日々の霊行、啓示に代わりて「いろは」と「ひふみ」を唱えよ。毎朝欠かさず宣(の)りあげよ。さにて神への祈りとならん。神に唱えるべきは、全ての感謝と人の幸福、地上の平和と浄化を誓えよ。人の心の救済を、急ぎてなすを、しかと誓えよ。後は人へのことばなれど、これまで教えしことを伝えよ。神のことばを代わりて聞かせよ。神の存在、神への感謝、ことばを浄める務めのことを。さにて充分、み役となるらん。なれば本日、伝えを終えん。これから後も、そなたの精進、努力を望むぞ。いよいよ最後の仕上げとなさん。そなたの教育、昇華の手伝い。よくこの月日を耐え抜きしかな。よく果たしぬるかな。神の禊ぎもきつくはあらず。この世の地上を浄めてゆけよ。最後のみ役を果たして帰れよ。己一人の精進になし。全ての過去のご縁もあらん。今世限りの縁ならば、何故かくなる奇しき出会いを、賜り授かる意味ありや。神とのご縁を尊べよ。神とのご縁をおろそかにすな。己一人の努力にあらず。そなたを導く神霊方の、ありがたき仕組みを、素直に受けよ。理屈は要らぬ。理解も不要。ただに任せよ。束縛解けよ。なれば自ずと神への奉仕も、自然なままに運ばれ進まん。人間心の偽善、正義は、ときにあやまち、お役に立たず。かえりて妨げ、邪魔となるのみ。なれば素直に従えよ。神の喜ぶことのみなせよ。人の間の噂、陰口。そを気にすなよ。わずらうなかれ。人の目、耳も、やがては飽きて、忘れゆかん。つまらぬことに関わるなかれ。人の尺度の忠告助言。多くは勝手のその場限りよ。なれば己を見失わず、目標遥かに見定めて、今日のこの日を大切にせよ。世間の荒波、もまるるなかれ。苦労と努力は別のこと。ただいたずらに、苦労を重ねど、心の富は増しもせず。かえりて光を曇らせなん。執着、汚れも貯まり、増しなん。   人の低次の悩み、悲しみ。神にも救えぬ苦悩あり。自ら神を求めぬ限りは、神の光も照らし得ず。なれば、悩める人の心を、神の光に向かせんと、ことばをかけて慰めよ。癒し、和ませ、導けよ。そのみで救われ、目覚ません。神との約束思い出さん。己のみ役を、生の意味を。さなりて人は甦り、己の奥の神と出会い、正しき生を生きるのみ。それまでのこと、人の救いは。神の手伝い、霊業は。己の生を懸けるといえど、犠牲となるを、神は望まず。そにて充分、お役に立たん。神の手伝い充分果たさん。今のこの世は、荒れぬれば、容易に神を口には出せぬ。さなる時なり。時代なり。物質文明発達しすぎ、神を忘れし愚(おろ)かな時よ。なれど次には、必ず気付かん。己の愚昧(ぐまい)を。浅薄を。恥じて悔いなん。神に詫びん。そして許され救われなん。人の大なる救いには、厳しき禊(みそ)ぎも必要なるらん。そを耐え忍べよ。乗り越えよ。なれど待つのみ、何もせぬは、少しの精進、禊ぎとならず。神の手伝い求めてこそは、神の許しも恵みも得なん。時代を築き、次の世のため、今ある生を神に捧げよ。さにて神も喜ばれ、新たなみ役も、恵みも与えん。神のお役に立つ運命を、さらに感謝し、敬虔(けいけん)なれよ。望めど望めぬみ役ならずや。気づかず果てぬる命も多し。己の先祖も救われなん。子孫の霊行、精進により。なれば一人の命にあらず。霊業ならず。精進ならず。今のこの世に生を受け、生かさる者は。責任重し。勝手の欲望、願望のみにて、終わりぬるこそ、恐るべし。さにて本日、区切りの日とならん。なれど終わらぬ霊業なれば、明日にも求めよ、霊行を。さらに高めよ、感謝を、祈りを。                           (2000年6月3日)                             神の声を伝える人 ひふみともこさん著書 「続神誥記」より抜粋 ひふみともこさんHP  http://hifumitomoko.cocolog-nifty.com/blog/

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