2017/02/21(火)20:13
神から人へ ◎使命・運命・人間の名前◎
神から人へ、人から神へ。全ての人に使命あり。使命と共に、運命(さだめ)あり。人の運命を決め行くは、人の生き方、心の持ち方。なれば人は、努めるべし、怠らざるべし、励むべし。さにて本日、人の名前について答えん。人にはそれぞれ生まれしときに、神と約せし使命あり。なれば天はその使命、約の成就に資(し)せんため、環境整え、出会いを仕組み、見えぬ世界の追い風吹かせ、人のこの世の働きを、陰に日向に助け、支えり。人は己の役割を、事象に汲み取り、過去に読み、今ある己の位置から気付き、自ら目覚めて行なうべし。神秘なること、日常なること、人の感性、知性に応じ、早くに気付きて行なうもあり。老いても目覚めず果てるもあり。なれど人はそれぞれに、その役割を刻印せる、御魂(みたま)の記憶を備えたり。人の目覚めのきっかけを、その名に負いし者もあらん。神の願いを込められし、逃れぬ運命を秘めるもあり。 なれば人は、その名にこそ、神の願いと己の命(みこと)と、共にその名にあわせ持つ、奇(く)しかる名をば頂くもの。人の名前は偶然ならず。生まれし時より定めらる、避け得ぬ命(みこと)に目覚めるための、眠りを覚ます祈りなり。人は己の名を大切に、神より頂く命(みこと)のためと、よく心得よ、わきまえよ。己の開運、幸運のため、名を変え、字を変え、字画を変え、無駄なる努力をするなれど、元より持てる名こそが最良。神の祈りを曲げることなく、そのまま素直に受け取るべし。現世利益の浅はかな、目先の利得に惑わされ、己の使命を見失うなよ。名前の奥の神意を知れよ。親の願いは子の幸せ。健康、成功、繁栄、安定。なれどそにては充分ならず。神の願いは、地上全ての、真の平和と、調和と進化。さなる神の願いに応える、一人一人の役割を、持ちて生まれし名前に読めよ。全ての人に願いを託せり。愛さぬ者の一人とてなし。神の願いに応えて示せよ。頂く名前に恥じぬよう、名前に負けて見劣りせぬよう、名に相応の役を求めて、名にふさわしき命(いのち)を生きよ。 さにて本日、人の名前について答えしを。神の名前と異なりて、人には名前が必要ならん。銘々己の使命を見出し、そに勤(いそ)しみて、外るるなかれ。人の命(みこと)は尊きもの。徒(あだ)に軽んじ、おろそかにすな。己の勝手の都合にて、命(みこと)を投げ出すことは許さじ。一途に専心、邁進(まいしん)し、神に誠を返して生きよ。さなれば神も歓びて、さらに多くの助けを与えん。さにて。
神の声を伝える人
ひふみともこさんHP
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