真理の御霊 (三輪山より)

2017/01/23(月)13:34

神から人へ ◎男と女について◎

◆家族の縁・人間関係◆(15)

 神から人へ。神から人へ、教えて残すもあとわずかなり。なればこそ、心し、戒め、引き締め、聞けよ。さにて本日何を問いたき。   (男と女について)では教えん。男も女も二人で一つ。完全完璧、全きものなり。なれば、一人の行いよりも、二人合わせば、さらに強く、高く、尊き行いなせん。なれば、女は男に従い、男は女に仕えるべけれ。なれど、今の世、あやまちおるなり。女も男も譲り合うなく、かえりて互いに蝕(むしば)み合いて、互いが互いの足を引っ張る。なれば、この世の仕組みも動かず、かえりて逆に妨げとなる。今のこの人類の、地上世界は、男も女も区別なき世界。神の作りし男女の性は、互いに補い、助け合うため。互いが争い、上に立たんと、相手を押しのけ、支配せんは、最も歪(ゆが)めし神の意図なり。神は男女に優劣つけず、男も女も等しく作り、なれど、働き、能力分けて、互いが一つになりて始めて、一つの結びを作るようにと、さなるご意図を込められしを。今この世に溢れる男女平等、さなる次元は、さもしく低し。もともと男女に差別なければ、何ゆえさなる争い生まれ、さなる卑しき闘いあるや。なれど、始めに誤りありき。神の最初の男女の神は、イザナギ・イザナミ、二人の神なり。二人の間違い、意味もなく、真は間違い、あやまりならず。  (どちらが先でもよいということですか。)さなり。なれど、順番順序は必要なり。なれど、どちらも補い合わば、先に祈るも後に祈るも、どちらも同じ祈りなれば、神は祈りを受け取らん。なれど、順番、そこには意味なし。順番というは、必要なり。なれど、先なるゆえに尊からず。後なるゆえに、卑しからず。ただ、順番を言うなれば、どちらが先でも同じこと。神の意図せし順番とは、その役割を十二分にも、果たすに適う意味あれば、勝手に女が先に出るも、そもまた、神の意図ならず。  (女が先ではよくないのですか。)さにあらず。ものには全て順番があれば、時には女が先に出るも、神のご意図は働かん。間違いなるは、神の望まぬ、男女の争い、それのみなり。神のご意図はこれから後にも、人の間の性別を、うまくまとめてゆくためなれば、人の解釈間違いなきよう、神は憂いて、案じられしを。神のご意図はただ補い合いて、互いの不足を愛しむように、さなるためなり、男女の別は。なれば、人の組み合わせ、夫婦というも、それのみならず。互いが補い、仕え合い、助けてゆかずは、この世は動かず、善きこと起こらず、働かず。人には人の違いあり。そを個性ともいうなれど、そは補い合うため、譲り合うため。なれど、今の世、我(が)が先立ちて、いずれも己を主張して、己よければ全てよしとの、勝手の解釈、誤解に満ちぬる。神の作りし真の個性は、相手の不足を補うためなれ、己の我執をさらけ出し、ただ相手を負かさんとする今の個性に、真の価値なし、意味もなし。これから後に作らるる、子孫、種人、よく説きて、神の役立つ人たれよ。他人押しのけ、我先にと、自分の欲のみ満たさんとする、さなる個性はもう要らざれば、やがては滅ぼし再生許さず。神のご意図に適(かな)う人たれ。神の願いを、叶える人たれ。そが真の個性、真性(神性)なれば。 さにて本日、男と女、その意味、意図を教えたり。男と女、そに囚わるるなよ。人間全て欠けたる生き物。なれば、すべてが助け合い、補い合えよ。仕え合えよ。さにて。 神の声を伝える人 ひふみともこさん著書  「続神誥記」より抜粋 ひふみともこさんHP http://hifumitomoko.cocolog-nifty.com/blog/

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