真理の御霊 (三輪山より)

2017/04/01(土)11:30

神から人へ ◎神界のお役目・欲望我欲を消すこと◎

 神から人。神から人に、伝え教える最後の教えは「ひふみ」と「いろは」の真の意味を、解きて明かして、残させん。なれば、いつぞの伝えになるやは知れねど、いずれ書きおかせんとするなれば、よくよく励み、行じられよ。続けられよ。さにて本日、そなたに告げん。そなたの来たりし星の世界と、そなたの生まれし国のことを。   そなたの生まれし星なるは、神と人との調和した、平和で豊かな星なりし。人は神のために祈り、神に尽くすを第一として、神に捧げ、神に仕えるを、最も大きな喜びとせし。さにて人は、神に使われ、神を助く。なれば神も、人のため、生ある全て、万(よろず)のものに恵みを与え、慈愛を施し、互いが互いを慈(いつく)しみ合う、清らで純なる魂の、栄えある世界の国なりし。なればそなた、その星にて、生を生まれて、生を賜(たまわ)り、神にも仕え、人にも尽くし、神の助けを第一にせし。さにて神は、そなた愛でられ、この世の創られ生まれし時に、星からこの世に送られて、神の手助け始めよと、命(めい)を受けての現れなり。なれば神は、光を与え続けられ、そなたを守り、そなたを導き、汚れぬ魂を許されし。なれば心に刻み、肝に銘じ、忘れず果たせよ、神の命を。残らず尽くせよ、神のみ役を。よいな。本日そなたに伝えしは、真なれども。真実は、まだまだありて語りつくせぬ。なれば、後々告げて教えん。励みとされよ、支えとなされよ。   次にそなたの生い立ち、送られしことの意味と役割を、再び伝え書かせんかな。そなた、神の手伝いとして、生まれて育ちて、今日までよくよく励みて行じぬれば、神も歓び、守られしが、ようやく仕組み、運命にして、出会いを出会い、別れを別れ、ついに今日(こんにち)、神の声を書き留め、残すみ役を賜る。なればそなたの役割、天命は、迷わず励みて、神を手伝い、心汚さず純粋に、神のことばを違(たが)わず写し、残して広める、そが天命。さなる目的、経綸により、出会い結ばれ仕組まれし、人との出会いを大切にして、神の心で人に対し、つまらぬ嫉妬、羨望や、 欲望、我欲は消してゆかれよ。よいな。しかと銘じよ。心に刻め。まだまだ足らぬ修行なれば、謙虚に素直に耳傾けられよ。よいな、伝え、教えることの中に、一つの間違い、誤りなければ素直に行じ、人にも伝えよ。心の曇り、迷いに迷妄、汚(けが)れの残る魂には、聞こえぬ、書けぬ声なれば、よくよく澄ませよ、心の耳を。曇り濁れる心を通さば、神のことばは変わるなり。ことばの意味は間違わるるなり。なれば、そなたを使わる神の心は、正しく聞きて、正しく読める、正しく理解し、正しく書ける、さなる魂選ばれしなれば、感謝し、謙虚に、受け止め行じよ。さにて本日、多く、そなたのことに触れて告げ来し。   次に伝えることの意味は、神の心の願いについて、祈りについて告げるなり。神は人によくよく願わる、人が気付きて、神に仕え、神の心と力を返し、汚れを取りて、初めに戻し、素直で直き魂を、甦らせてお返しする日を。神の心を甦らせ、心の汚れを消し去りて、浄き尊き魂を、心に戻す遠き日を。ひたすら待たれる。望まれる。なれば人の努めは明らかなり。神に感謝、そが全て。他に必要、求めるなし。心を浄める、そは感謝。感謝に勝る報恩なし。なれば難(かた)くあらざる。難(むずか)しくなし。なれども出来ぬ、素直な感謝。曇り汚れの混じらぬ報恩。人は迷い、汚れの亡者(もうじゃ)。心に汚れ、曇りを置きて、心の修行を積まざれば、神の心は忘れられ、神の心に背くも平気。神を恨むも当たり前。己の不運、恵まれぬを、神に押し付け、神を咎(とが)める。己を省(かえり)み、改めるなく、目には覆いを、耳には蓋を。声は聞こえぬ。目には見えぬ。神の心に背きて離れ、晦(くら)き世界に己を落とす。帰るに難し。戻るに遠し。なれば人は、さなる前に気づくべし。悟り、謝り、詫びるべし。己の過(あやま)ち、罪汚れ。感謝を忘れし傲慢(ごうまん)を。さにて神は許されて、迎えて入れて禊(みそ)ぐなり。神の慈愛の禊ぎを与え、御魂(みたま)の汚れを浄めてくださる。なれば素直に祈り、神に願え。真(まこと)の愛を、真の魂を、真の行を、真の昇華(しょうげ)を。神は一人一人を守られる。一人も逃さず、見落とさず。見捨てず拾いて、救われる。なれば己の魂光らせて、神の心に適うよう、神の祈りに応えるよう、神に守られ、導かれ、許され、昇華を進めるべし。人の御魂は永遠に、常永久(とことわ)の愛を受けるなり。人の御魂は永久に、神の光に浄められ、残さず浄化を果たしなば、神の手伝い許されて、さらなる昇華を積みゆくなり。人の修行も永遠なり。永久に続きて終わらねど、変わり、高まり、昇華する。なれば、昇華の証、み役の変わり目、折り目、 節目に浄化あり。禊がれ、試され、鍛えられ、己の誠を示しなば、神は認めて、使うを決めらる。なれば、辛き時ほど己を強め、人を憎まず感謝せよ。神に感謝し、己励まし、人の助けをお借りして、困難乗り越え、耐えかば、一つの精進、一つの昇華。さにて本日伝えしことは、そなたの生い立ち、み役の意味。また、神に使われ、仕えんための、心の在りよう、持ち方教えし。ことばの意味を理解して、その後、行に、表しゆかれよ。さにて。    神の声を伝える人 ひふみともこさん著書「神から人へ(上)」より抜粋 ひふみともこさんHP http://hifumitomoko.cocolog-nifty.com/blog/

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