2017/08/13(日)12:34
神から人へ ◎神様の愛と光・人間に望むこと◎
神から人へ。人から神へ。多くのことを教えて来しが、全ては終わり、次なるみ役へ、次元を上げて、務めゆくべし。永年神に仕えてゆかば、神もその功ねぎらわん。神の慈愛に応えてゆけよ。これから後も、永久の年月。神の使いを終えし後には、彼方の星まで帰り来よ。父母の待つ、遠き星まで。明日にも神は迎えなん。清き魂、尊き魂。なれど、み役を終えぬる時まで、神も見守り、待ちておられん。さにて本日、そなたの問いも最後とするべし。この後世界は急転し、立て替え直しも厳しき時なり。なればそのため、身も引き締めて、心正して、端然と待て。慌て乱れて騒ぐことなく、人の救いを祈りつつ、神のなすこと受け止めよ。そこから読み取れ、神のご意図を。人に伝えて、気づきを与えよ。さにて本日、最期の問いなり。何を問うや。 (神様の光、愛についてお教え下さい。また、人間、地球に対して望まれる事をお教え下さい)では答えん。神の光と愛について。また、神の望む人への希望。まず一つ。神は全ての人類を、今日この日まで見守りて、健康、幸を願いてきたり。なれど、人の心の堕落、金銭物質至上主義、人の心の汚濁に迷妄、さなる衰退、退廃に、神の存在、恩愛も、人の心に跡形もなし。神の存在忘れし心に、神の光は届かずなりて、人自らが、神から離れ、ついに堕ちぬるこの世の地獄よ。今この世に光輝く、安らかなる地は残りしか。人の心の荒廃腐敗は、そのまま地上に具現され。神の降り立つ地を設けんと、神の光は強まりて、この地を照らし、浄めを急ぐ。神の光は浄めの力。強くて高き波動なり。目に見る光と異なれど、元は同じの波動にあれば。光は心も魂も、全てを浄める力を持ちて、汚れを取りて、曇りを祓う。なれど、かくなるみ光さえも、今の地球を浄め尽くせず。人の堕落の極みにあれば。ことばの乱れもその一つ。ことばを汚せしことこそが、この世の乱れの始めなり。神の慈愛を問いたくば、この世の自然の恵みを見よや。全てが満ち足り、不足なきよう、神の与えし恵みの全てよ。調和を崩し、循環狂わせ、まだ懲りもせず、飽きもせず、神の慈愛の浪費濫用。 神の慈愛は無限といえど、この世に物質、限界のあり。人への愛は衰えるなく、一人残さず愛すれど、応える者の少なければ、神の悲しみ、嘆きも深し。神の慈愛は広大無辺。偏りもなく、例外もなし。大地を照らす陽光の如、わずかの隙にも光は届かん。土中の虫さえ光を頂き、己の役目を果たして絶えなん。多くのことばを費やさずとも、心に感じ、魂で見よ。神の慈愛を問う前に、今ある生にて十分ならずや。生まれて生きる、その幸を、謙虚に祝う心こそ、神への感謝と捧げればよし。神の慈愛を信じぬ者よ。哀れな生よ。迷える魂よ。神の導く光も見えず、自ら離れ、はぐれし魂よ。この世にあふるる人の流れよ。行く先正して、元に戻れよ。母なる海へと流れ着き、無事にあの世に戻り来よ。神から人へ、人から神へ。神の願いと、嘆きと、苦悩。人の迷いと、疑い、不信。神と人との出会いを助けよ。神の慈愛を、感じ取れぬ者。それぞれ縁をつないでくれよ。神の願いは一つなり。全ての人が救われて、この世を豊かに、安らかに、心の清き人の満つ、光眩しき地上の現出。 神の声を伝える人
ひふみともこさん著書 「続神誥記」より抜粋
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