2022/01/17(月)11:32
神から人へ ◎テロ・戦争・殺戮・破壊について◎
神から人へ、人から神へ。多くの人の役に立つ、教えを乞いて、人にも知らせよ。知らずに過ごす世の人々の、迷妄愚妹(ぐまい)を晴らすべし。そにて賜る神の恩寵、慈愛を受け取れよ。神の慈愛はさらにも深く、心の底まで染みゆきて、御魂(みたま)の奥の、深奥までも、慈愛の光で照らしなん。神の慈愛を知らずして、あの世に帰る不幸せを、憐(あわれ)み、悲しみ、嘆くべし。人に広げて、残る地もなく、地球全てを覆うべし。神の栄光、祝福を、今より準備し待ち受けよ。近くに控えて今や遅しと、待ちわび見守る多くの神々、神霊たちの期待を背に受け、己のなせる全てを尽くせ。神は早くに準備を整え、今は気づきを待つのみ。人の目覚めと真の悟り。向上進歩を己に課して、昇華(しょうげ)にいそしむ霊の満ちぬる、光溢れる時を待たん。時の流れと人の進歩と、互いに前後し進みゆかん。時の流れに取り残されぬよう、乗り遅れぬよう、昇華に励めよ。 時はいよいよ厳しき世となり、己の禊(みそ)ぎとなりて、さらにも辛き禊ぎとならん。なれば、人は遅れるなく、神の求める厳しき行をも、喜び、甘受し、感謝を捧げよ。己の汚(けが)れを落としゆきつつ、御魂の波動を高めあげ、地球の波動に共振し、地球と共なる運命に組せよ。人間のみの進化にあらず。地球と共なる進化なり。宇宙と一体、地球と同体、自然と同化し、調和せよ。地球の一隅、隅々までも、光の届き、浄め上げなん。自然の衰え、荒廃も、光の波動で力を与えん。神の次なる世界には、新しき命を賜りて、さらにも高き波動となりて、この世を再び創り直さん。今のこの世の地球と異なる、思いも及ばぬ世とならん。なれば今の世、この世の者よ、恐ることなく、悪びれるなく、素直に神と対峙して、己のみ役を賜れよ。望まば、必ず与えられん。さてもかしこき、ありがたき役。御魂に見合う、己に適う、過不足のなき、最適の役。神は量りて誤ることなく、それぞれに課さん、神のお役を。 (戦争やテロについて) 人の犯せる数々の、あやまち、罪の最も重き、野蛮さ、愚(おろ)かさの、最たるものが テロ、戦争、殺戮、脅迫、拷問。大義の下に殺戮、破壊。許さる訳なく、救わることなし。永久に御魂に傷をつけて、自ら癒せる贖(あがな)いなし。この世に生まれてなすべきことを、なし終える前に殺されし、無念の思いは晴れることなく、終生迷いて、さまよわん。テロの多き今世よ。多くの犠牲を払い、人の学ぶはいかばかり。全てが人の魂を、最も汚す行いなれば、神の与えし魂を犯し、汚して、気づきもせずに、罪の上塗り、積み重ねなり。神の願いに最も遠く、最も最悪な罪。人は人にて、神にあらず。神の御霊(みたま)を与えども、数々の不足、欠如あるもの。なれば人はこの世にて、御霊を磨きて神に近づく、そのためにある現世なり。他人の行を侵して、修行の邪魔をせし者は、消し得ぬ罪を残せしもの。他人の御霊の自由を縛り、御霊の向上進化を妨げ、恐怖不安に陥れる罪。さなる行為は許されず。人の御霊を苦しめ殺(あや)め、人の尊厳、命を貶(おとし)め、人たるゆえんを迫害せんもの。なればそれらの罪科(つみとが)は、再び再生するに能(あた)わず。浄めて浄めず、禊ぎて禊げず。この世の果てに閉じ込められなん。全て神の心に背く、罪深き罪、重き罪。 人は恐れず屈せずに、平和のための祈りを高めるべし。日本の果たす役割は、軍隊派遣便乗せず、協調共和の路線を貫き、血を流すなく、流さるるなく、平和を訴え、働くべし。同じ戦地に立たされなば、必ず流血、混乱招かん。日本はかつて神に誓いし。この世の立て替え、立て直さんと。なれば日本の姿勢を世界に示し、テロの虚しさ、愚かさを、失うものの大きさを、世界の民にも伝えるべきなり。血で血を洗う繰り返し。絶えることなき殺人殺戮。飽きることなく、改まるなく。何を学びて、何を伝えん。価値あるものの破壊と、尊き命の代償は、恐怖と支配の渦巻く世なり。なれども人は屈するなかれ。この世に生きて御霊を磨き、神に許され死ぬ生ならば、早し遅しにこだわるなかれ。永らえ生きて役目を果たし、滞(とどこお)りなく、務めを終えよ。そのためなれば、この世の命は。命の終わりは必然なり。偶然なるは一つもなし。死すべき時は神のみぞ知る。なれば不安を持つも無駄なり。泰然自若と死を受け入れよ。死を与えらるるも恵みなり。病も貧も災いも、神の与えし愛なれば、全てに感謝の思いを持ちて、生きることへの一途の感謝を。 この世の出会い、別れ、再会。神の仕組みの巧(うま)さに、気づき、感謝し、喜ぶべし。人一人一人の運命は、全て人との出会いにあらん。人との出会いの奥底の、神のご意図を読み取りなば、必ず人は敬虔なる、神への信を高めなん。流れを定め、勢いを変え、自ら選ぶが人生なり。人との出会いに何を学ぶか、それにて人の生は変わらん。死までの短き時の間に、出会う人から多くを得、多くを学び、多くを与えよ。与えるほどに豊かに富みて、輝く光は増し増さん。全ては神の経論(けいりん)のまま、無駄なく進みて滞りなし。人になしうることの小さく、儚(はかな)き定めに終わるを悟りて、神の示せし最善の生を送らばよからん。他人の行の邪魔をせず、神の道から離れずに、人の道をば進めいけよ。 日々に祈りて波動を送り、天に届けて結果を待て。 一人の祈りは万人の、波動を整え高め得ん。無駄なる祈りは一つもなし。さらに早まり広がるように、神への信を貫くのみ。神は見届け見守るなり。神を信じきれるか、疑い迷いて信じきれぬか。全ては己の思いの中に、答えは心の内に。全ては神の意図のまま、経綸成就の顕(あらわ)れなれば、恐れ不安は持つなかれ。何度も伝えしことなれど、神の許さぬことは起こらず。全てが宇宙の法則のまま。真理のうちに進みてゆかん。なれば人は迷いなく、見極める目を養いて、現象事象に踊らされず、地に足を付け見通せよ。いつかはたどり着く、新しき世の始まりを、あわてることなく準備せよ。地道に整え、怠りなく、周到なまでに用意して、後は神に任せて待てよ。最後の段階、仕上げなり。さらにも引き締め、浮き足立たず、最後の一歩を踏み出せよ。さにて仕組みは完遂せん。新しき世は明けん。さにて本日、しかと人に託せしぞ。伝えしことをよくかみしめ、御魂に入れよ。肚に納めよ。さにて。 神の声を伝える人
ひふみともこさん著書「神誥記」「続神誥記」より抜粋
ひふみともこさんHP
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