2017/09/06(水)17:36
神から人へ ◎神世の言葉・霊力と神力について◎
神から人へ。神から人へ、次なる時代にも、新しき世にも、人の伝えて残すべき、教えて導くよすがとすべき、多くの教えを、お伝えを、日々に下ろして伝えゆかん。さにて本日そなたの問いはいかなるや。
(神世のことば、文字の復活について)では答えん。神世の文字の復活とは、古代、原初に人の生まれて、神から人へと分け与えられ、教え賜り、授けられし、神のことばと文字のことなり。そを復活、再生せんとは、すなわち人の古代魂、眠れる奥の神の御心、神の思いを甦らせ、原初の清らな魂を、甦らせんの意味ならん。なれば人は、古代のことばと、文字を思いて甦らせ、その霊力と神力を、再び使いて奇跡を起こさん。さにても尊き神力なれば、人はたやすく手にすべからず。ただに御霊(みたま)磨きて、その後こそ、神の力を手に入れるべけれ。なれど許され、使うを得しも、後の御霊の精進により、使う能(かな)わぬことも起こらん。日々の精進、それのみなれば。 (どのように復活させるのですか)未だ精進足らざるを、まずは浄めて清浄なれよ。その後、神は下ろされん。神世のことばと神世の文字を。今まだ残るもののなければ、地上世界に求む無駄なり。なれど、必ず神は教えん。神代の昔のことばと文字を。 (それはこの世の立て替え直しに、役立つのですか)
さなり。必ず役立つことなればこそ、今のこの時この時代、神は定めて下ろすを決めらる。 (古代のことばと文字とが復活すると、全ての人類はそのことばと文字を使うのですか)
否。全ての人の用いるためになく、ただ、人と神との通信に役立んための方途なり。なれば、一部の人間、み役の者なり。 (それは想念での通信ですか)
さなり。なれど今よりさらに高度の、複雑なるも伝え得ん。例えば今は、そなたと神とは、未だ直接交信能わず。なれど、神代の文字とことばを手中にせし後、復活せば、神は直接そなたを通じ、人との交信可能となるらん。いささか急ぎて教えしが、神は時期を選びて伝えん。あせらず、慌てず、その時を待て。よいな、あだやおろそか、生半可なる思いは捨てよ。引き締めよ。神との交信許さるためには、まだまだ修行が足らざるぞ。日々に向かえよ、己の神と。今の霊行、短すぎぬや。神への思いは低すぎざるや。さらに厳しき世になるらめば、さらに心し、思いを高めよ。眠れる神は目覚めたり。そなたを見守り夜もすがら、眠らぬ夜を過ごし送らる。神に感謝し日々に強めよ。感謝の思いと帰依の心を。人に語りて伝えるになく、まずは起こせよ、己から。己の魂、行いを、ことばを改め、見直せよ。全てに神は宿らるるか。神のおわすに適うるか。神の降りるに充分なほど、浄めて高めて、汚れはなきか。神は全てを見通して、試しておらるる。そを忘れるな。神はごまかし、偽り、嫌わる。神は求めん、真の魂。心の熟成、高まりを、待ちて神は示されん。その日も近し。心して、魂汚さず、さらに高めよ。そのためなれば、声に出し、日々に音読、精読を。祈りに代わる霊行なれど、書記もて読まば、祈りとなるらん。神に使われ、役立つための、基本の心得、御霊に入れよ。さにて終わる。よくよく励めよ。行の成就を、御魂の昇華を。
神の声を伝える人
ひふみともこさん著書 「続神誥記」より抜粋
ひふみともこさんHP
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