真理の御霊 (三輪山より)

2022/01/27(木)09:28

神から人へ ◎神様・宇宙を創った言霊の神・スの神◎

◆神様・信仰と宗教◆(33)

​(神様について)神とはこの世の始めから、この世を創る遥か前より、宇宙を創り、星を生み、さらには宇宙運行の法則創りて世を動かし、その後この世を守るため、幾多の生命、自然を生みぬ。なれど、神の手一つにあらず。神自らの創られし神もおわせば、神を手伝い助けん為に、他の星より、送られ働く方もおわする。元の始めの大本は、スの神であり、神は多くの助けの神をも、創りて育て、自ら養う。スの神なるは、中心の、音の始めの響きを示す。音の始まる響きの始め、原初の音を表す音なり。なればことばは「す」の音より、次第に広がり、分かれてゆくもの。呼吸の始まり。息の始まり。生きる基本の原点なり。なれば神もそこにておわし、呼吸とともに息づき高まる。なれば呼吸は大切なり。乱れし呼吸に神は宿らず。神の宿りて共にあるとき、人の呼吸は整いそろわん。息といえども波動の基本。息の発達進化して、声となるなり。ことばとなるなり。息の乱れしことばは音なり。人のことばとなるに能(あた)わず。単なる鳴き声、吼(ほ)え声なり。人はことばを発せるように、呼吸も器官もそなえし生きもの。神の恵みを授かりしもの。なれば、人はそを忘れずに、神の慈愛を尊ぶべし。神の恵みに感謝すべし。いかに動物植物が進化するとも、成し得ぬ奇跡。そがことばなり、人の声なり。   そなたに伝えるは音になく、意味のみ伝えるようにあれど、知らぬうちにも喉の奥にてことばを発して音となすなり。そもまた人の器官によるなり。器官がなくて、知能のみなら、ことばは使えず。発達もせず。なれば、「す」こそは基本の原点。呼吸の始まる息づかいなり。ことばは呼気にて発せられん。吐く息と共に発せられ、喉や舌の動き似て、多様な音と変化せん。なれど最も音のなき、声音なるは「す」の音なり。宇宙の原点、宇宙の始まり、そをも表す「す」の音なり。なれば、「す」の神。解釈は、宇宙の始めの創造主。出発点をも示す音なり。   なれば、ス神は、全ての神の親神、主神、元つ神。全ての神の中心にて、言霊用いて、動かさる。全ての神は四十八(よとや)とも、いろはの神とも呼ばるれど、名前の別に関わりなく、全てで一つの完全な神。一人一人の神々が、一つ一つの祈りを叶え、さらには音の組み合わせ、文字のつながり結びによりて、千差万別の働きをさる。神の祈りの一つ一つが命となりて働きを持ち、働きによりて、宇宙は回らん。宇宙の巡りも、元には神の祈りあり。神は音にて祈りを顕(あらわ)し、祈りを持ちて、命を与う。なれば命は祈りなり。祈りは魂、命を授かり、肉体持たば、人間、動物、植物、昆虫になる。 最も尊き祈りを顕す、そが人、人類、地球なり。   神の祈りの全てをかけて、最も神に近き形に、魂分け与えしを、気づかぬ人ども、落ちぶれぬるを。神は嘆きて、作り替え、直すを決めて、仕組みを起こし、経綸となし、人にも伝え、早くの反省、悟りを得んよう、幾年か努めてこらる。なれど、神の願いも砕かれ、伝えて無駄なる空しさ残れり。いかに気づかせ、悟らせんかと、自然に事象に、示してみしが、全て意味なし効果なし。神の願いを顕す人よ、素直に神の祈りを行え。人の健康、真(まこと)の富は、神の祈りを顕さば、自ずと叶い、顕るものを。神の失敗、計算違い、そが人の我欲と独善我執。他の命に見られぬ程の、征服、支配、独占欲。調和統一、眼中になく、ただ己のみ、現在のみ。賜(たまわ)りし魂、命を大切にせず、真の価値なき物質のみを、後生大事と拝み崇むる。少しの恥じらい、ためらいもなく、金のためなら魂も売り、神の願いは忘れ去り。   神の祈りを取り戻せ。神との出会いの始めには、神との約束思い出せ。この世に神の世、天国移せよ。神の降り立つ宮を設けて、日々に感謝の祈り捧げよ。始めの約束思いだしなば、神は現れ、願い叶えん。神との約束果たせよ、人よ。神は身近に、いつもおらるを。思い浮かべる、それのみで、神は自ずとそばまで下りて、次なることばを待ちておらるる。感謝と真のこもれることば。発せばそこには、神のあり。神はことばに、祈りの内に、目覚め、現れ、人を救わん。神の願いが人ならば、人の願いは神ならん。神の願いを顕す人のみ、神に祈りを捧ぐるべけれ。    神の願いを担(にな)いて生まれ、神の手伝いする者たちよ。神の願いを叶えてゆけよ。そが霊業、真の昇華。神に捧げる祈りには、我利我執は入れるなよ。人の願いは叶わぬ理(ことわり)。神のご意図に添わぬ願いはやがては壊れ、砕けて散らん。神に救いを求むる人よ、救いは己の内にあり。己の救いを求むる前に、まずは救えよ、己の隣人。己の救いは内にあり。己の内なる神に求めよ。素直な心で、神を求めよ。行い、ことばも改まらん。   神の救いを求むるならば、そのとき祈れよ、正しき祈りを。ことばの神々、現れ、助けん。ことばを侮(あなど)り汚す者、まずは気づけよ、己の罪に。神の現れ、救いを求めば、ことばを正して、礼を尽くせよ。ことばの神ほど恐ろしく、畏(かしこ)き神はあらせられねば。斎(いつ)き奉(まつれ)よ、ことばの神を。ことば一つ一つが神なれば、「いろは」も「ひふみ」も神なるを。ただに一つの文字のみになく、全てが神なり。神の現れ。神の姿は持たねども、尊き音にて神を知れ。    (立て替え直し・最期の審判について) 最も大事なそちへの答えは、ことばの神を大切に、一つ一つを尊ぶように。神の祈りを顕す人が、神の祈りを汚してならず。神の願いに相応しき、ことば、行い、思いにて、肉体、心、魂を、浄めゆくこと、それのみなり。本日これにて問答終えん。この後続けん、そちへの伝え。そちの心を開きて聞けよ。今この時のみの伝えなり。幾度か伝えしように、この世の立て替え立て直しも、はや近づきぬ。明日にも迫れる。なれど慌てず平常心で、心を保ちて、日を送るよう。次なる世にも残さるるには、ただ安らかに、穏やかに、神の心失わず、己の我欲を取り払い、神の心の近づきゆくこと。つまらぬ名誉や、支配欲、権力求めて行うなかれ。神から離れば戻るは難く、さらなる厳しい行も要らん。今ある位置を低めずに、一段一段、段を上がれよ。それのみ祈るぞ。待ちおるぞ。いずれ帰る国なれば、よく働きて後に戻れよ。思いは残すな、未練は不要、執着取るが 第一なれば、余計の思い、感傷は妨げならん、くびきなり。ただ淡々と、雑念祓い、勤しみ励めよ。ただ、正確に書き取るのみ。いずれは試され、裁かれん。教えの正否を、伝えの真価を。これにて本日終わりなり。明日にも問えよ、人のため。人の救いの助けとなるよう。  

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