真理の御霊 (三輪山より)

2022/01/19(水)09:48

神から人へ ◎終わりによりて、始まりを得ん◎

◆宇宙・地球◆(30)

​ 神から人。神から人に、神と人との大きな違いを教えんかな。そは、神は人に、多くのみ恵みを与え、なおかつ、ことばと光と魂を与え、さらなる豊かな繁栄と、心の富と、体の健と、家族の平和と安泰と、それら人が幸を得るための、最低限の条件なるを与えられし。なれど、そはまた、それのみあらば、人は十二分に幸せであり、満たされ、潤(うるお)い、何の不満も不平も感ぜず、ただ安泰の豊かに浸る、十二分にして余りある、過ぎたる程の幸せなり。なれば、人は、努力怠(おこた)り、勤勉怠り、安穏(あんのん)にふけり、日々を無為のうちに過ごさんか。そを神は、憂い案じられし。よりて人に試練を課さんがため、 向上心と欲望、我を与えられし。そにて人は、人より多く、今より多く、さらなる富を、さらなる幸を、さらなる物質、さらなる金銭、さらなる名誉、さらなる権力、さなるものを得んことを生きがいとし始めし、目標とかかげ始めし。競争の始めも、そこからなり。闘い、諍(あらそ)い、貶(おとし)め合い。さなる醜き、忌しき、憎むべきなるの性質も、神は必要悪として、時に人を許されし。認められし。備わせし。  なれど今、人類の危機、この世の終わり。さなる時を迎えしにより、神もようやく、立ち上がられし。神自らの決断により、人を立て分け、人類救わん、地球を救わん、宇宙甦らせん。さなる心を決められて、ついに神は、始められし。さにて人は知るがよい。神のご意図と、神経綸(けいりん)、神のお仕組み、ご神策。人知に測れぬ壮大な、悠久の時の流れをさらに超え、遥か彼方の宇宙から、永遠なりし神降りて、いよいよこの世を、立て替えん。立て替え、立て分け、立て直し。この世にあるもの一切が、神のご意図で変えられる。改められる。直される。なれば人は、喜び、感謝し、終わり迎えん。恐れ、惑(まど)いは必要なし。終りは始まり。始めは終わり。終わりと始まり、同じなり。なぜというに、そは、一つのことの裏表、何かが終わらば、何かが始まる。何かが始まらば、何かが終わらん。なれば、人は、終わりによりて、始まりを得ん。始まりを迎える時なれば、そは、有り難き、栄光なり。慎み、拝みて、神に祈らん。神に許され、この世にとどまり、神と一緒に、この世創らん。神のご意図を、我が意とし、神のみ力、我が心。尊きみ力お借りして、この世の万物、一切を、神の光で浄め祓わん。なれば人は、今この時、この世にありて、神の手伝い許される、さなる光栄、喜ばん。 栄えある明日と、幸ある未来。かくてこの世は浄まりて、必ず人の住み易く、神を迎える地上となるらん。神と共なる幸いを、神のことばとみ光を、 神から許され、再びの地上天国、極楽浄土。神の天上天国を、この世に写す、時を迎えん。なれば人は、大いに励み、神に応えよ。神に示せよ。己の真。感謝の祈りと、行いで、おのが精進、おのが精励、おのが衷心、おのが魂。なれば人は、神の御心、迎うを得、厚き真心、真の愛、真の富と幸せを、神人共に楽しまん。ことばと光と、み光を、神に許され、楽しまん。  さにて本日、神の御心にある、この世の立て替え、立て直し、神策なるを、伝え示しし。なれば人は、さらに向上、昇華を望み、今ある行に誠捧げ、神に感謝を伝え表せ。さにて神は許されん。神が人に与えしことば、与えし光、全てのみ恵み。今再びの時の始まり。始めにことば。始めに光。始めに生まれる人の魂。この世の始めに、甦れ。恒久普遍の、神のみ光。神のみことば、神のみ光。人の知りえぬ、神の計(はか)らい。人の及ばぬ神の行い。全てに感謝し、全てを捧げ、全てで示せ。おのが魂。おのが心の奥の奥まで。神の光で照らしだせ。神の光で、浄め、高めよ。神の心は寛き愛。神のことばは、強き力。人を浄め、人を高めて、人を救う。なれば人は、神のことばを受け入れよ。神のことばを、伝え、聞かれよ。神のことばは絶対なり。  変わらぬままに、幾万年、幾億年を貫きて、神のことばを実現す。人の思いは、遥かに及ばぬ。人の人知を遥かに超える。神のことばに、救わる魂。神のことばに、創らる神秘。神のことばに、賜る恵み。全てが神の御心のまま。人の思いで変えるあたわず。全てに従い、神にゆだねる。思いも心も、行いも、神に任せて、我(が)を捨てん。神に心を預け、捧げよ。真の心を、賜らん。神にことばを返し、祈れよ。真のことのは、授けられん。なれば人は、己を変えんとして変わるのではなく、変えて頂く、そを待つのみ。変えてくださる、そは神なり。神の許しで人は変わる。変えて頂く、そのために、人がなすべきそは行い。真の霊業、真の魂。偽る、装う、見せかける、神には通じぬ、見通さるる。日々の行い、欠かさず行え。辛く、苦しく、忙しく、なれど、怠(おこた)ることのなきよう。我等が告げることばを写せよ。我等が伝える、神のことば、神の心を読み取れよ。神のご意図を汲み取れよ。読み返し、心に刻め。     神の声を伝える人 ひふみともこさん著書  「神から人へ(上)」より抜粋 ひふみともこさんHP http://hifumitomoko.cocolog-nifty.com/blog/​

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