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カテゴリ:ゲームブック
ゲームブックでドルアーガの搭といいますと、東京創元社から登場したものが
物凄い高い評価を得ていますけれど、ケイブン社からも登場しています。 ドルアーガという作品を題材を物語性とゲーム性を生かして創ったのが創元社版なら、 ドルアーガという作品をゲームブックにするならこんな感じだろうと作ったのが ケイブン社版、そんな感じがする本作ではあります。 項目数は270、システム的にはサイコロ等は不使用ですが 代わりに双葉社などで見られるアルファベットに数値を割り振って戦闘する バトルチェック表を使用します。 そういうわけで、始めた私ですが、死ぬ死ぬ(笑)。 バトルチェックの数値の割り振りが不適切なのか、死にまくります。 いや、最終手段として中古についていた誰かが使ったバトルチェックも使用しましたが これまた、二階に上がったとたん魔術師に瞬殺されてしまいます。 バトルチェックに勝つと先に進めて 負けるとすぐにゲームオーバーという物凄く漢らしい仕様。 ネバーランドのリンゴのように、三回まで死んでも大丈夫とかはありませんが、 当時のドルアーガの搭自体のイメージとしては、創元社版よりもこっちが近いです(笑)。 無論、死にまくって面白くはありません。 物語は無敵の城砦戦車ドルアガノンに対し、勇者のノヴァが挑むというもので ダンジョンが中心となる作品です。 まぁ、ダンジョン、戦闘、戦闘、ダンジョンとそれが延々と続くさまは 原作に忠実といえましょうが、今見ると一寸アレかも(笑)。 タワー怪獣ドルアガドンや石造巨人ドルアナイトとかいう設定を公開しており、 もしかして、本作が人気が出たら正にその作品群が登場したかもしれません。 いやぁ、出なくて良かったのか悪かったのか。 この展開が延々と続くだけなら辛いので、 緑の髪の魔術師と仲良くなれたりできたら人気出たかも(笑) ということで、死にまくるので現在攻略中です。…辛い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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