2月の更新・・・2件!どーん!!
もうこの件についてはノーコメンテイターとして沈黙を貫かせてください。笑
3月ですよ3月。もう3月!
もう春ですよ春。
産卵も始まる始まる。
プリスポーン!プリスポーン!
スポーニングの時期には赤が効くぜ、
これ本当。
・・・
釣りモードの頭はシャットダウンしまして本題に入ります。
7日にはビアンコネロ『大吉コレクション』発売!
そしてオフィシャルのBBSでも告知させていただきましたが、
"PLAYLIST MAGAZINE"さんのウェブサイトにて、
古川けんぢセレクトの10曲を紹介していただいとります。
→ http://www.playlistmagazine.jp/
ってなことで勝手に便乗させてもらって、今月は音楽寄りな記事を掲載していこうかなーと。
最近また音楽をよく聴くようになったこともあり、ちょっと考えてたんです。
けんぢの「初のドライブデート」というコンセプトに対し、こちら古賀家では
「泣けた10曲」を紹介させていただこうかと思っております。
ちょっと長くなりそうなので、区切りのいいところでちびちびと小分けにして。
何気なく音楽を聴いていて、その時の心境と歌詞とメロディと声とが奇跡的にリンクすると、
思わず涙がこぼれる瞬間がある。よね?
悲しい気持ちのときに悲しい歌を聴いて泣いたことはない。
僕にとって泣ける曲ってーのは、解き放ってくれたり、凝り固まってしまった汚れを
はがしてくれたり、少しだけ背中を押してくれる、そんな楽曲。だな。思い返してみると。
今日はまず手始めに2曲挙げてみたいと思います。
[1] BOφWY:『LIKE A CHILD』 (『JUST A HERO』収録)
人生で初めて涙した楽曲はこれ。高1の頃か高2の頃か。
『足に絡まった 鎖切り裂いて 自由になれよ 子供のように』
ってとこで。何か見えない鎖でがんじがらめになってたのでしょうか。16歳の俺よ。
大人でもなく全くの子供でもない、微妙なお年頃。
いつだって一生懸命悩んで学んでもがいとるもんですからして。
BOφWYの中でこの曲が一番好きというわけでもないけれど、
あれ?って感じで泣けてきたのを覚えとるなー。
僕とたかしの机の間にどどんとあった、ごっつい真っ黒な
Victorのステレオデッキと共に記憶に残ってる1曲です。
ギターイントロはめっちゃ練習した。
氷室さんと布袋さんの「WoWoWoo~♪」の掛け合いも気持ちよす。
[2] 布袋寅泰:『LONELY WILD』 (『GUITARHYTHM III』収録)
『きっといつの日か孤独とも愛し合える 影さえ捨てた奴らにはわかる筈のない祈り』
『きっといつの日か誰かの腕に抱かれ 傷だらけのその心に熱いキスの雨が降る』
『生き抜いてやれ昨日と明日の間 お前はLONELY WILD』
人って孤独なんだな、っていうのは薄々わかってて、でもそこから目を逸らしてて、
友達と寄り集まっては楽しいことばっか求めてギャーギャー騒いでた大学1年生の頃。
そんな時間が終わって家に帰り、一息ついたところにこの言葉が飛び込んできてほろり。
きっといつの日か、きっといつの日か。
こちらもギターイントロのチョーキングが素晴らしく耳に残る。
BOφWYときて布袋さん。ちょっと濃い味かもやけど、
僕の青春ど真ん中を支え、エナジーを分け与えてくれた代表格は間違いなく彼らです。
《つづく》
【古賀拓也】