古賀家

2007/03/01(木)18:00

泣けた10曲[1][2]

MUSIC(7)

2月の更新・・・2件!どーん!! もうこの件についてはノーコメンテイターとして沈黙を貫かせてください。笑3月ですよ3月。もう3月! もう春ですよ春。 産卵も始まる始まる。 プリスポーン!プリスポーン! スポーニングの時期には赤が効くぜ、 これ本当。 ・・・ 釣りモードの頭はシャットダウンしまして本題に入ります。 7日にはビアンコネロ『大吉コレクション』発売! そしてオフィシャルのBBSでも告知させていただきましたが、 "PLAYLIST MAGAZINE"さんのウェブサイトにて、 古川けんぢセレクトの10曲を紹介していただいとります。 → http://www.playlistmagazine.jp/ ってなことで勝手に便乗させてもらって、今月は音楽寄りな記事を掲載していこうかなーと。 最近また音楽をよく聴くようになったこともあり、ちょっと考えてたんです。 けんぢの「初のドライブデート」というコンセプトに対し、こちら古賀家では 「泣けた10曲」を紹介させていただこうかと思っております。 ちょっと長くなりそうなので、区切りのいいところでちびちびと小分けにして。 何気なく音楽を聴いていて、その時の心境と歌詞とメロディと声とが奇跡的にリンクすると、 思わず涙がこぼれる瞬間がある。よね? 悲しい気持ちのときに悲しい歌を聴いて泣いたことはない。 僕にとって泣ける曲ってーのは、解き放ってくれたり、凝り固まってしまった汚れを はがしてくれたり、少しだけ背中を押してくれる、そんな楽曲。だな。思い返してみると。今日はまず手始めに2曲挙げてみたいと思います。 [1] BOφWY:『LIKE A CHILD』 (『JUST A HERO』収録)人生で初めて涙した楽曲はこれ。高1の頃か高2の頃か。『足に絡まった 鎖切り裂いて 自由になれよ 子供のように』ってとこで。何か見えない鎖でがんじがらめになってたのでしょうか。16歳の俺よ。 大人でもなく全くの子供でもない、微妙なお年頃。 いつだって一生懸命悩んで学んでもがいとるもんですからして。 BOφWYの中でこの曲が一番好きというわけでもないけれど、 あれ?って感じで泣けてきたのを覚えとるなー。 僕とたかしの机の間にどどんとあった、ごっつい真っ黒な Victorのステレオデッキと共に記憶に残ってる1曲です。 ギターイントロはめっちゃ練習した。 氷室さんと布袋さんの「WoWoWoo~♪」の掛け合いも気持ちよす。 [2] 布袋寅泰:『LONELY WILD』 (『GUITARHYTHM III』収録)『きっといつの日か孤独とも愛し合える 影さえ捨てた奴らにはわかる筈のない祈り』 『きっといつの日か誰かの腕に抱かれ 傷だらけのその心に熱いキスの雨が降る』 『生き抜いてやれ昨日と明日の間 お前はLONELY WILD』人って孤独なんだな、っていうのは薄々わかってて、でもそこから目を逸らしてて、 友達と寄り集まっては楽しいことばっか求めてギャーギャー騒いでた大学1年生の頃。 そんな時間が終わって家に帰り、一息ついたところにこの言葉が飛び込んできてほろり。 きっといつの日か、きっといつの日か。 こちらもギターイントロのチョーキングが素晴らしく耳に残る。BOφWYときて布袋さん。ちょっと濃い味かもやけど、 僕の青春ど真ん中を支え、エナジーを分け与えてくれた代表格は間違いなく彼らです。 《つづく》 【古賀拓也】

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