福井の谷フライフィッシング その二
昼食を摂り一服してから車で上流に向かい、いつもの場所に車を止めて、谷に下ります。今日は少し濁りがある。いい塩梅です(^^)下りた場所から下流側にあるポイントにフライを流し込むと、人影を察知した岩魚が逃げましたまあまあのが居るな~気をよくして二つほど上ったポイント此処は何時もいるポイント!慎重に黒のCDCカディスを流れの中央付近にキャスト!50センチも流れたでしょうか、岩魚の姿が、、、水面に向かってモワモワと上がってきてフライを「パクリッ!」ロッドを跳ね上げるとグン!と手に感触が(^^)暴れる岩魚を丁寧にいなしながらランディングします。寸法を測ると27センチ。27センチ岩魚020 posted by (C)しげじいヒットポイント022 posted by (C)しげじいこの1匹で今日来た甲斐があった(^^)写真を撮り、リリース!次の瀬に向かい良く見ると瀬で泳いでいる岩魚が見えます。いただき~~ッ!!とフライをキャスト!しかしドラグが掛かり岩魚はフライをくわえ損ねました^^;それからフライを3度ほど交換し,キャストしましたが見るだけで食いません。でも岩魚は私に気づいていないのでまだ流れに定位している。泳いで居る岩魚023 posted by (C)しげじいこうなったらニンフだ!ティペットにニンフを結び、岩魚の頭1メートル上辺りにキャスト!流れに乗ってニンフが流れたであろうと想像しながら岩魚の動きを見つめます。岩魚が不意に横へ首を振った!同時にロッドをあおります!!ヒット~~~ッ!!ニンフでの岩魚25センチ025 posted by (C)しげじいバッチリ(^^)気持ちいいですね~ランディングした岩魚を測れば25センチ有ります!もうホクホクの気分♪まだ30分も経ってないのに、、、、(笑直ぐ先に見える堰堤の下はコンクリートの平たい台になってますその台の際にちょっとした深みが出来ていて何時も此処に岩魚が2,3見えます。この日も浅い流れに定位している岩魚が、、、大きさは同じぐらいです。ただ木立が流れに被さっていて、サイドキャストで投げなければなりません。岩魚の定位しているポイントに入れようとキャストしますが手前にフライが落ちる、、3度ほど繰り返し、ようやく岩魚の前に落ちます。が、岩魚がフライを見には来ますが食いません。手を変え品変え散々キャストしますがどうにもなりません^^;15分ほどねばったが見向きもされずに撃沈!!別のポイントに移り、又舞い戻ってみると同じ場所に居ますもう一度キャストしますが白泡に入られ一貫の終わり。(笑)完全に岩魚の勝利でした!!良い型が釣れたので気分良く車に戻り、次のポイントへ春先に34センチ、30センチ、29センチ、がでたポイントに流れは何時も通り。小谷から流れ落ちる飛沫が水面を波立たせています。まずは落ち着いてティペットを交換しフライも新しくCDC黒のカディスを結び、入念に何処に入れるか検討し、真ん中の手前に落とすことに!第一投!思った場所にフライが落ちます。ほんの数秒待つと、水底から岩魚の影がユラユラと上ってきてフライをパクリッ!合わせもバッチリ!(^^)手前に引き寄せ寸法を測ると24センチです。24センチ岩魚034 posted by (C)しげじい暴れなかったので、まだ出そうな気がしてフライを交換今度は右側の大石の際にキャスト!出ました!合わせも決まって引き上げますが先ほどよりは小さい岩魚、20センチぐらいかまだ出るかも??フライを換えて今度は左側奥にキャスト!ぽかんと浮いたフライを眺めているとばしゃっと岩魚が出ます。合わせをくれますが、2,3回の首振りでばれました(^^;フックの先端が鈍っていたようで刺さりきらなかった。針先を爪に当ててみないといけませんね!画像の中の1はもう少し手前の浅いところですね。ポイント037 posted by (C)しげじい此処までで2時。昼からの釣りは正味1時間半。場所を変わり、チビ岩魚を少し掛けて2時半今度は本流に行こうと谷を下りましたがその頃から大粒の雨が、、、ドンドン酷くなります。カミナリも鳴り始め豪雨になってきました。とてもカッパを着てまで出来る雨ではありません3時半まで待ちますが止む気配もないのでこの日の本流攻めは中止に、、、後始末をして帰路に就きました(^^)この日は、大きいフライは見には来ますがくわえるところまでいきません。大きくても14番、16番フックがベストでした。ボディは黒が一番!!(ただしこの日は薄濁りだったからかも?)ウイングも黒系統で目印をオレンジにすれば問題なく見える。ただこの日、感じたのは非常にシビアな出方をする岩魚とのんびりフワフワ上がってきてパクリ!!なんて出方する岩魚の両方のパターンがあったことです。なにが違うのか?よく分かりませんが、、、シビアな出方をする岩魚はドラックが掛かったらまず食いませんしかも小さめのフライでないと食わないようです。それにひき換え、のんびり出てくる岩魚は多少大きめのフライでも間違いなく食います。ヒットしたフライ001 posted by (C)しげじいですからポイントを眺めた時、どちらのタイプが居るか見極めが必要かな~~?考えてみると、上空が開けた(障害物がない)場所はシビアになるかな岩魚も警戒しながら食っているということなのだろうか?フライが流れよりゆっくり流れるようにしないと(逆ドラッグ)良いヒットに繋がらないような気がしました。もちろんドラグフリーでも良いですよ!(^^)使用タックル7フィートロッド。ライン2番DT。リーダー、ティペット込み16フィート。ティペット5Xか6X