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カテゴリ:自己実現
思春期とは。。12歳から23歳くらいの、人間の生涯の
中で最も変化と発達が著しい年代である。 その成長の過程は人間としての成長と発達を成熟してゆくもの でならなければならない。その過程の道標は依存的で寄生的な あり方から自立的で主体的なあり方にいたることを示している。 共同社会り中で自らが他者と対等に共存できるように、成長の過程 を歩み、共同社会の一員とならなければならない。 しかし、この成長の過程を順調にたどることは容易ではない。喜び や楽しみと共に、同じ位に苦しみや悲しみを味わわなければならな いだろう。この過程の中で、もし、停滞や挫折があれば成長への歩み が止まるだけでなく、一時的にしろ、その過程から脱落になる。 それは心の病む人としての脱落であり、脱落している間は、時間が 失われていく。思春期の一年は成人者の5年に匹敵する重さがある。 。。。講義の中で私は。。やはり、20代前半もまだ心が安定している 訳ではない事。。思春期のこの時期にいかに。。家庭という社会から 学校という社会を経て。。実社会の一員になるための成長期で大切で あるという事を改めて感じました。。 最近は。。人との付き合いの摩擦を経て経験する事を避けて通って いく若者が増えていくそうです。。 人とのかかわりで悩む事や苦しむ事をしなくても過ぎる事ができる 環境が携帯電話やパソコンの普及によって変わり、この大切な時期 を過ぎていく事が多いそうです。。だから。。 年齢的に成人となって精神疾患を病むとしても、それは思春期青年期 において十分な人間成長を果たしえずに、未熟なままに思春期青年期 を通過し、そ未熟さのために後年に、精神疾患に陥らざるを得なかった のだいう事である。 。。。大人になって。。社会に出て。。人間関係をうまく作り出す コトが出来なくて精神的に追い込まれるのは非常に辛く苦しい事で しょう。。生きている限り人とのかかわりは避ける事はできない事 なのですが。。思春期のこの時期は家庭でも。。本人の思い通り にして。。苦難を取り払ってしまうとこがいずれ子どもが成長して 大人になったときに何倍もの苦しみを味わうのだという事を親は認識 するべきなんでしょうね。。 恋愛も。。友人関係も。。受験の事も。。ちゃんと、悩み苦しみ そして、自分なりの自立が必要だと言う時期で。。 その苦しみは私たち大人に比べて。。何でもないような事が 人生を変えるくらいに苦しいことなんだと。。思い出して接する べきなのでしょう。。でも、そこに甘やかしや手助けは必要なく ただ。。子どもの成長を見守る気持ちが一番だという事。。 この、10年があとの生涯にも影響する大切な時期だという事を 改めて学びました。。。 家庭環境の不遇。。虐待などからでる精神疾患なども学びましたが 誰でも経験し。。親としてだけではなく社会人としての思春期の 子ども達へのエールを遅れたらいいなって。。 自分もこうして過ごしてきたのでしょうが。。やはり、めまぐるしく かわる環境は子ども達を苦しめているのかもしれません。 だからと言ってどうする。。?いえ。。この環境での思春期を 迎えている子ども達の気持ちを黙って理解することしか できないのでしょうが。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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