ぽっっぽのさんぽみち

２年前。
検診として歯医者に行きました。

実は学生時代に歯科助手のバイトを長くやっていたので
内情は良く知ったもの！
ぽん助にも最初から、どんな風に治療をするのか、
どんなところかを何度も何度も話してから行きました。

まぁ、検診だったこともあり、このときは無事終了。


で、今回。
保育所から「虫歯があります」と通知が来ていました。
私の住む町ではこの８月から未就学児まで医療費が２００円で
受けることができるようになったので、
このときを狙って行くことにしていました。

さて、今日。

歯医者に通算２度目の歯医者。

「小さい虫歯はいくつかありますねぇ」というお話を聞きながら、
ぽん助は神妙な顔で口を開けていました。

さかのぼること３０年。
私がはじめて歯医者に行ったとき。
ぎゃんぎゃんないて大暴れして。
鼻をつままれても口を開けず、とうとう治療しないで帰ったという…
まさに身に覚えあり。

「一本だけ削って詰めますから」

内心不安なハハ。
どちらかというとあまり器用でなさそうな先生が一人で治療。

思わず、
「バキュームやりましょか？」などと言いそうになるのを
ぐっとこらえて
ぽん助のそばになっていました。

ところが。
私の遺伝子をひいているというのに、
この子のまあ、堂々とした物！
少し顔をしかめたものの、
しっかりと治療をうけ、笑って済ませたのです！

ハハ、完敗です。

えらいよ！君は。

すっかり、ハハを越えてしまったね！