ぽっっぽのさんぽみち

明けましておめでとうございます。

いつもお見苦しい文章と、身勝手なたわごとに
あたたかい目線でおつきあいいただきまして、
ありがとうございます。

本年もどうかよろしくお願い申し上げます。



さて、我が家は年末から私の実家に帰ってきました。
たった一人の孫として、
ジジババにかわいがってもらっているぽん助は
前日から夜も眠れない有様。

こんなんですから
着いた後のわがまま放題と生意気な様子は、
目に余るものがありました。

さて、大晦日の夜。
「お昼寝しないと元気に年越しできないよ」
というハハの言い付けを守らなかったぽん助。
それでも深夜まで起きていました。


その日は、パパも無礼講で飲む！飲む！

なかなか結婚しない私の弟に、私の母の代理かと思うほど
説教して語り尽くしていました。
母も深酒を苦々しく思いながらも、ウラでは
「もっといってやれ！」と応援。

お酒がいつもより過ぎている上に、年末のK-1
カラダがうずうずして
誰かにワザをかけたくてしかたありません。

さらに悪いことに、お酒のせいで
ちょっと手加減がぬるくなるので
かけられる方は、いつもよりちょっと痛かったりします。

その夜のまとはぽん助。
またまた悪いことに
「やられてもやり返さない」ぽん助のことを
「せめて自分の身を守るくらいね反撃はできるようになってほしい」と
パパは常に思っていました。


さて、ワザをかけに追い掛け回すパパから、逃げ回るぽん助。

「ほら、反撃しろよ！」と手のひらを殴るようにしむけるパパ。
しぶしぶパンチをするぽん助。

…その時！
なーんとタイミング悪く
顔を出したぽん助のほほに
殴るふりをしようとしたパパのパンチが
見事なクリーンヒット！

びっくりして大泣きぽん助。
びっくりして「大丈夫か！」と駆け寄るパパ。
あまりの見事なヒットに
冷やすものを取りに走るハハ。

幸い、赤くなりもしない程度でしたが
ただ、わんわん泣くだけしかしないぽん助が不満なパパ。


そうこうしているうちに
まもなく0時に。
年越しそばをすする手を止めて
カウントダウン。

…が、昼寝もせず、泣いたばかりのぽん助は、まわりを見る余裕もなく、手も止めず…


「明けましておめでとうございます」とみんなでご挨拶するときも
そばをくわえたまま
「う～」とおふざけ。

こういうことにはうるさいパパ。
「みんなでご挨拶しているときになにやってるんだ！」と頭をペシ！

ところが泣き止んだばかりなので
またわんわんと泣きだしてしまいました。

これで泣き納めも泣きはじめも終了。

一年、これ以上泣かないで
過ごせるといいねぇ…(^o^;