提案「父母の日」
5月の「母の日」我が家も世間並みにお花、お菓子、手紙等を二人の息子、お嫁さん、孫からいただきました。毎年のことながら感謝!ところが6月の「父の日」は無しのつぶて。電話1本ありません。まぁ、日ごろの付き合いの密度からすればそれも致し方ないとおもいますが当の父親(夫)自身も父の日そのものの存在すらなかったかのように普通に過ごし何も言わずにやり過ごしました。野草の「母子草」は知る方も多いと思いますが「父子草」というのがあるのはご存知でしょうか?以前、野草写真図鑑の中でたまたま発見したのですがその写真の解説が可笑しくて笑ってしまいました。「まるでボロをまとったかのようなあわれなやもめのようなすがた・・・」とあったのです。 野草ですら、この差別!思うに、いっそ、母の日と父の日を一緒にして「父母に感謝する日」として国民の祝日にしたら?と・・・祝う側も1回ですめば気も楽というもの・・・6月は祝日のない月です。しかも6月の花嫁は「ジューンブライド」とか言って幸せな結婚の象徴のように言われています。昨今では花嫁さんの誕生日に式を挙げる方も多いとか・・6月の日曜日、「父母に感謝する日」として結婚式をあげるのも素敵ではないかと思います。結婚式では両親に花束を贈る儀式もありますものね。それでも、その昔「父子草」という映画があったそうです。木下恵介脚本、丸山誠治監督、主演はなんと渥美清さん、石立鉄男さん。おでんやさんの屋台を舞台に涙なしには見られない父親の存在に心打たれる素晴らしい映画だそうです。「寅さん」でない亡き渥美清さんも見てみたい気がします。DVDないでしょうか?TUTAYAさん(笑)来年は5月か6月のよき日に「父母の日」として何のプレゼントがなくても私たち夫婦と家族全員で美味しいものでも食べて過ごせたらいいなと・・・息子たちに提案したらなんというでしょうか?自分から言うのも変ですが・・・