2008/09/15(月)15:39
大河ドラマ「篤姫」友情と決別
勅使を警固しながら江戸へ入った薩摩、武力をちらつかせ脅すことで、幕府にうんと言わせてしまう。
そんな薩摩の潔くないやり方は、篤姫にとっても小松帯刀にとっても、卑怯で許せないこと。
島津久光、強引だったり計算高かったり、いつの間にかすごいやり手に変身しています
篤姫と対面するのに、帯刀を同席させて、彼女の動揺をさそってみたりする策士だったり。
篤姫との、言葉の刃を交えるような、丁々発止のやり取りは、息のつまるような迫力でした。
その逆に、ゆっくりと碁を囲みながら会う事の出来た篤姫と帯刀の、再会のせつなかったこと。
薩摩と幕府に引き裂かれながらも、今もなお友情の通う事を確かめ合う二人です。
そして、だま~って考え込むばかりだった和宮が、しだいに行動し発言するようになり、
母親や侍女の意向に従うばかりではないところを見せ始めたのも、なかなかに面白いですね
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