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2007.12.26
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カテゴリ:日本野球改革提言
日本野球改革提言 其の2は
ドラフト制度と育成選手制度の正しい確立だ

以前にも書き込んだが
何故、ドラフト制度とFA制度の改正というか、
手直しは遅々として進まないのだろうか?

いつも小手先の改正で肝心なの事は先送り。

去年、今年の分離ドラフトなどその典型的なもの。
分離することに何のメリットがあるのか?

返って、2順目がどうのこうのとややこしくしているだけだ。

来年からは、分離せずにやるそうだが
ならば、何故2年間だけ分離したのか?
その結果、いい点、悪い点はどうなのか
検証していて、それを発表しているのか。

ドラフト制度に関して
ワシの考えを言わせてもらうと
逆指名や、希望枠、自由枠などの
選手側からの球団選択の機会は一切認めるべきでない。
なぜなら、裏金などの裏取引や契約金高騰の原因になるからだ。

かといって、完全ウエーバー制度も反対。
球団経営に熱心でない球団や意欲的でない球団に
その年の有力選手が自動的に入ることになり、
上位を目指そうという球団間の競争原理が働かなくなるからだ。

ならば、どうするか?

まず、ドラフト制度に関しては、
高校生、大学、社会人、独立リーグなど全て含めて同時開催。

一巡目は、指名選択制度を取って重複したら時は抽選。
抽選に外れた球団は再度指名選択をしていく。
それでも重複したらば、再度抽選。
12球団が一巡目選択選手が確定するまで、それを繰り返す。

2順目からは、ウエーバー制度を執る。
3順目は逆ウエーバー。4順目はウエーバーと交互に繰り返す。

そして、契約金も最大上限を1億円までとする。出来高制は廃止。

年俸も最大上限を一千万として、
ここに出来高制を取り入れて、最高5百万までする。
要するに、1年目から活躍したらそれなりに支払うという
健全な形にすること。

いまの新人契約金、年俸は高すぎる。
2年目、3年目の選手より、
新人のほうが高い年俸などおかしいに決まっている。
結果を出してから、貰うのがプロではないか。

そして、新人契約金、年俸の上限規定を違反した事が
発覚した球団は、次の年のドラフトに参加させないこととする。
このぐらいの罰則規定を設けないといけない。

さらにFA制度だが、現行の権利取得までの9年を7年に短縮する。

何故7年か?
それは、高卒、大学、社会人でも30歳前に
権利取得できる年数が7年ということだ。

さらに、移籍に対する人数制限(現行は2人まで)
保証金(旧年俸に比例して変わる)は廃止して、
国内移籍を活性化させるのだ。

ただし、移籍に伴う人的保障はそのまま。
1人がFAで国内流出したら、
FA獲得球団から1人の選手を取れる現行制度は残すのだ。
プロテクト選手は1軍登録選手の28人まで。

そうすれば、FA流出球団もそれなりの戦力手当てはできるはず。

ただメジャー移籍はもう時代の流れからして止められない。
だが、ポスティング制度は完全廃止。
所属球団間で不公平が出るからだ。

例を挙げなくても、分かるとうり過去に認めている球団と
認めていない球団があることは明らかだからだ。


そして、育成選手ドラフトについてだ。

今年は8球団があわせて15名を育成選手として指名した。

育成選手というのは、支配下選手登録外の選手なので、
いろいろ制約があるのだが、育成というからには、
1年やそこらでクビにするのは絶対にやめてもらいたい。

いまの2軍って、1軍半の選手や1軍選手のリハビリやら、調整やらで
本当の若手育成の場になってない。たまに2軍の試合見に行くからわかる。

試合に出られなければ、経験を積むことも出来ないわけで。

現状2軍がそうなんだから、育成選手たちはもっと試合に出られない現状だ。
それで、1年やそこらでクビはないだろう。
ほんとに見極めてるのか、育成する気があるのか疑う。

特に独立リーグの愛媛アイランドリーグや
北信越BCリーグからの育成指名選手は
真の意味で育成することを目指して欲しい。

今年も愛媛からは5人、
北信越からは1人が指名されたが、彼らの目標はハッキリしてる。
プロを目指すのみなのだ。
だから大学や社会人、クラブチームに行かずに
テストを受けて、薄給のなかでプロへの可能性を探っている存在だ。

先の話のように、プロの2軍が
育成の本筋を外れ始めている現状では3軍があっていい。
本来なら、プロのやるべき裾野の拡大を独立リーグがやっているわけだ。
だからこそ、安易に育成指名をして、
出場機会もろくに与えずにクビにすることはあってはならない。

どんどん選手を底辺から育成して、供給しないとほんとうに日本のプロ野球は廃れる。

そのための重要なキーワードが
球団数拡張と労組選手会における基金設立だ。






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最終更新日  2007.12.26 13:23:42
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