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2009.10.28
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明日のドラフト会議でのベイスターズ第1位選択希望選手は
やはり横浜高の筒香選手で行くという方針が決定的だという。
この選択は決定的に間違っている。
チームを強くする事よりも、ベイスターズの周りに絡む思惑に目が向いている。
その先にはハマスタ代表取締役の姿が見えるし、
横浜のアマチュア野球界に影響力が強い横浜港湾企業の会長の姿も見える。

なぜ今、左の高校生内野手が1位指名なのか。
内野手とは言ってもプロレベルでは1塁がやっとだろう。
3塁を守っているのはプロで上位指名を得るためだと、
指導している横浜高の監督、部長が認めている。
いわば見せ掛けなのだ。

私は筒香選手のプロとしての適応能力に疑問を持っているが、
地元選手でもあり指名することは可能性にかける意味でもあっていい。
だが1位指名で捕りに行かずとも外れ1位か2位指名でも獲得できるはずだ。
今年のドラフトは菊池投手中心にドラフトが進む事になる。
今のところ菊池投手の希望選択を回避するのは読売と広島東洋だと言われている。
その中でも読売は長野選手の指名で決定的だ。
広島東洋の指名候補が誰なのかは定かではないが、
筒香選手に来ることは確率的に微々たるものだ。
直前で菊池投手の競合を避ける球団もいくつか出るかもしれないが、
その球団も筒香選手を1位指名する確立はあまりに低い。

ベイスターズは数年来投手陣の薄さが成績低迷の原因なのは周知の一致するところ。
投手を上位指名しても思ったように育たず、が繰り返されてきている。
昨年はセンターラインの強化を掲げて野手を多く獲得したことは一定の理解が出来る。
だからこそ今年は投手で行くべきだ。
私個人の考えでは菊池投手よりも今村投手の方を買っている。
それは球のキレと制球力、それに精神面の強さだ。
特に精神面。
強気一辺倒ではなく、勝つための投球が出来る精神力があると思うからだ。
確かに左腕投手で150k超えは魅力だが、
速さだけでは勝てないことは今までの速球投手の例でも明らかだ。
プロで勝つために必要なのは、速さよりも球のキレと制球力、精神力だ。
今村投手の他には大学で藤原投手、古川投手が1年目から出て来られるだろうと思っている。

ベイスターズはFAでの投手獲得よりもドラフト、トライアウトで獲得するべきだ。
残念ながら今のチーム状況、球団の資金力からそうせざるを得ない。
ドラフトでの指名にも他球団の動向を睨んでの戦略がいる。
筒香選手の1位選択希望はあまりに戦略性がない。
はずれ1位、2位指名でも捕れるであろう野手を1位で行く必要はない。
営業的な面よりも戦力的な面が優先されなければ、来期もベイスターズの行く手は暗い。
明日の第1位選択希望選手が投手であることを願う。












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最終更新日  2009.10.28 09:58:52
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