「野球ソムリエ」 キャッチャーズ・アイ

2009/11/10(火)19:11

先に仕掛けられたトレード

横浜ベイスターズ&湘南シーレックス(581)

日本選手権も終わり、FA権利行使を表明する選手も出てきた。 読売、尾花投手総合コーチも公にベイスターズからの監督オファーを認めて、 読売側もこれを了承、残り1年の契約を破棄して退団する事を認めるという。 これで今週中にもベイスターズの新体制は遅まきながらも発足する。 千葉ロッテとのトレードも正式に発表された。 清水投手との交換で那須野投手と斉藤俊選手が移籍する。 斉藤俊選手は捕手の補充としてが第一義なのだろうが、 肩と足には一定の評価がある。 外野手へのコンバートも近いうちにあるかもしれない。 千葉ロッテでの成長を楽しみにしたい。 対してベイスターズに移籍してくる清水投手については今後の契約の詰めが気になる。 清水投手はFA権利を保有したままの複数年契約の最中であり、来年オフにはFAとなる。 1年でFAされてはたまらない。 来期の年俸額はそのまま飲むとしても、 その後、年俸変動性での複数年の契約を結ばないといけない。 今年の相川選手のように、『 まさかFA行使するとは。。。 』 は、もう聞きたくないし、 同じことが繰り返されたら、まさに笑いものだ。 FAと言えば、同じ千葉ロッテの橋本選手、北海道日本ハムの藤井投手、 タイガースの藤本選手、東京ヤクルトの五十嵐投手がFA権利行使の方向だ。 五十嵐投手はMLB志向が強いが、橋本選手、藤井投手、藤本選手は国内志向だろう。 ベイスターズには積極的に動いてほしいが、誰を獲得しに行くかだ。 私は藤井投手に全力を上げてほしいと思う。 正直、橋本選手と藤本選手にはさほど関心がない。 最近の成績が不調であったり、怪我が目立つからである。 加えてふたりとも左打者だ。 確かに内川選手、村田選手、吉村選手、と右打者はいるが、控えで右の代打がいない。 逆に左の代打はいるのである。 今、ベイスターズには右の代打が、それも内野手が薄い。 だから私は、読売の岩館選手の金銭トレード合意が悔しくてならない。 交換でなく金銭なのが余計に悔しい。 岩舘選手はベイスターズには少ない嫌らしさを持った1、2番タイプの選手だ。 二遊間もできる守備力もある。 今年の使われ方から、岩館選手と寺内選手ならトレード成立の可能性はあると思っていた。 そこへいきなりのこの報である。 横浜が仕掛ける前に北海道に持っていかれてしまった。 本当に悔しく残念でならない。 携帯ブログランキング にほんブログ村 ご覧になった方、ひと手間のワンクリックをお願いします。m(_ _)m 下記の方々のブログもオススメです。 夏の日の幻想 ベースでfootball !

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