ポルトガル・DIARIO

2006/02/17(金)08:33

学校について

ポルトガル語を勉強しよう(7)

今日で、大学でのポルトガル語の授業が一週間目終了となりました。 今日までの4日間で学んだことがすべて記憶できて、スラスラと話せたら、日常会話がすんなり出来るようになりそうです。 逆を返せば、予想外の膨大な量の情報と超ハイスピードな授業で、私のフニャフニャになった脳みそが追いつくために一生懸命な状態です。 週末は復習をがんばらなきゃ。 授業の内容は自分の努力にかかっているので愚痴は言わないでおきますが、どうしても納得が行かないことがひとつ。 それは大学の教室のコンディションです。 初日に教室に入ってちょっと驚いたのがなんだか『寒い』こと。 少したってもっと驚いたのが『壁に亀裂』が入っていること。 授業半ばまで来てショックだったのは『暖房が付かない』こと。 先生の話を聞いてお金を返せ!と思ったのは『エアコンはない』と知ったとき。冬はとても寒く、夏は机の金属部分でやけどをするほど熱く(暑く)なるそうです。 今日の先生の話によると、ある週末にこの大学のビルに人が押し入りすべての教室内にあるエアコンやらセントラルヒーターやら、とにかくお金になりそうなものを一切合切盗まれたそうなんです。 へっっ???そんなことがあっていいの??? 泥棒騒ぎもショックですが、その後に大学が何も手を加えないことにもショックです。 クラスは全員で13人いますが、そのうちの何人が気付いているでしょうか? 壁の亀裂から外が見えることを・・・。 ディーと両親にこの話をしたところ、相当怒っていました。 『ポルトガル語コースの学生が払った3ヶ月の学費は、普通にあの大学に通う彼らの一年分の学費の2倍以上を払っているんだよ! 大学に何とかしてもらうように、クラスメートに呼びかけろ!呼びかけろ!』とディーにかなり強く言われました。 へー!それにしてもポルトガルの大学って学費安いなー。 う~ん、日本人ってこういうの苦手なんだよね・・・と、少し逃げ腰になっていましたが、さすがにコートとマフラーをつけたまま毎日授業を受けているのも正常ではない。 月曜日に提案してみよう。

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