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ポルトガル・DIARIO

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2006.03.01
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カテゴリ:その他
昨日、無事にアイルランドから帰ってまいりました。

アイルランドの印象は、『寒い』・『緑』・『自然がきれい』。
滞在中の印象はというと『・・・・・』。


本当は、タイトルのとおりの日記を書きたい所ですが、実際は理想とは程遠かったのです。

前もってディーには、『ところで~、アイルランドの行き先はダブリンじゃないよね?』と確認はしていましたが、まさかこういうところとは想像もしておりませんでした。


行き先はLimerick。ダブリン空港から車で3時間半――。ディーの派遣先は、某大手コンピューター会社の工場。


早朝に出発したものの、直行便がないためフランクフルトを経由し、ダブリンには夕方6時頃に到着しました。



そこから起こるすべてのことが全く思い通りに行かないこともいざ知らず・・・




ホテルまでレンタカーで移動しましたが、高速道路(スピードウェイ)には街灯すら付いておらず、暗闇での長時間運転。そして、まさかの恐れていたことが・・・・。

インターチェンジもレストランも見付からず、私達は到着初日から夕御飯を食べそびれるしまつ。

(※すっかりポルトガルの習慣が身についていた私達は、『夕飯は大体8時からスタート』なんて甘く見ていました。
こちらアイルランドではラストオーダーが8時半。そして日曜はお休みのレストランもあります。)


それどころか、トイレも見つけられなかった為に、二人とも車の影の公道で、用を足さなければならなかったのです。

ああ、誰にも見付からずに用を足せてホッ!こんなこと、成人してからそうそう経験したことがありませんし、あんまり気分のいいものじゃなかったです。
それより、もしそんな場面を発見されたら、一体いくらくらいの罰金を取られたことでしょうか。ああ、よかったよかった。




そして、夜11時にホテルに到着。ガソリンスタンドで購入したお菓子と共に。
見た限り、ホテル近辺には草原と道路しかありません。
呆然と、これから3日間私はどうやって過ごそうか・・・・と考えていると、私達がが泊まる予定のお部屋、鍵が盗まれた事を、ホテルの女性に告白されました。
部屋に入るときは、声をかけてくれればいつでもあけますから・・・明日別室に変えれるよう手配します。


あぁぁぁ、こういうことはポルトガルだけで十分だから・・・
もう、何を言われても驚くまい・・・



お部屋に移動すると窓が開いていたそのお部屋、とっても寒いではありませんか。なんと暖房が付きません。アイルランドの氷点下の中、ホテルの暖房が付かないとは何事だ!と思いましたが、長旅で疲れたので、私達は初日はぐっすりと眠ることが出来ました。


翌日土曜から、月曜の夜中まで、三日三晩ディーはお客さんの会社で働きっぱなしでした。


日曜には暖房が直り、月曜には新しいお部屋に移ることが!一つ一つの出来事に、私は幸せをかみ締めていました。
あぁ、暖かいってすばらしい!ああ、鍵があるって何て便利!


そして3日間、原っぱのど真ん中のホテルで、車もなく、インターネットもなく、出かけるすべがない私はホテル近辺をてくてくお散歩していました。

最寄のスーパーマーケットまで歩いて2~30分。

お散歩がてら、カメラを持ってぷらぷら。そのお散歩とホテルのパンフレットからも、その近辺には観光地らしい観光地もない様子は十分理解できました。


今回の滞在での収穫です。


・独りの時間を十分に持てたこと。
・緑いっぱいのアイルランドを堪能できたこと。(少し無理がある。)
・ポルトガル語を勉強できたこと。(これはどこででも出来る。)
・アイルランド人が話す英語に初めて触れたこと。(理解不能)
・アイルランドのパブでギネスを飲めたこと。東京で飲むのよりは断然美味しかった。

自分に言い聞かせています、今回のこれが、決して無駄な滞在ではなかったということを。



一方、本来の目的であるディーはというと・・・お客様に満足してもらえたようで、引き続き滞在するようアプローチを受けていたようです。
それも数日か、数週間か、はたまた数ヶ月か・・・。

しかし、契約上のこともあるので昨日ポルトガルに帰ってきました。

彼の会社とお客さんの間に、新たな契約が成立しても、私は再度出張同行することは決してないでしょう。






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最終更新日  2006.03.02 04:20:20
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