ポルトガル・DIARIO

2006/07/19(水)21:01

前から気になっていたこと

ポルトガルの食(14)

日々スーパーに行ったり、料理したり毎日の生活で、小さいことだけど面白い“日本との違い”に気付いたりする。 今朝、いつものとおりに冷蔵庫を開けてちょっと嫌になったこと。 ポルトガルではスライスチーズもスライスハムもこんなプラスチック容器に入って売ってる。 一回開けたら、ふたの部分のプラスチックがくるくるっと丸まってしまうために、ちょっとしたらハムもチーズもカピカピになる。そう思うと、日本で売ってた一枚ずつ包装されたスライスチーズって長期間保存してても全く問題なかったな~などと思い出す。 ・一度開けたら直ぐに食べてしまう   か ・別の容器に入れ替える    か ・ふたをはがしてラップをかける などすれば良いのでしょうが、私はどうもどれも習慣づかない。 今日も半分だけカピカピになるかけたチーズとハムを発見。 よし!オムレツを作ろう! ちょっと乾燥してしまったチーズとハムを入れてオムレツを作ることに。 たまごの容器を開けてみてちょっとがっかり。 割れていたたまごが2つもあった。 日本のたまごパックを思い出す限り、プラスチックでキッチリパックされた卵。お客さんはパッケージを空けられないけど手にとって状態を見れたりした。 うちの近くのスーパーはたまごは紙の容器に入っていて、お店の中で容器のふたを開けることも出来る。衛生的なのかどうかはさておき・・・中身が割れてたら、ちゃんと自分の目で状態も確認できるのに、後になって割れてたたまごがあってもそれを怠った私の責任です。 あとは、私にとって一番なぞなのがポルトガルの牛乳パックです。 パックの部分の製法が日本の物とは違ってかなり長持ちするのです。 そういう特殊加工された厚手の紙素材なので、牛乳を開けるときはナイフかはさみでチョキっときらなくてはいけないのです。 チョキっと切るのに別に決まりも何もありませんが、今まで気になってたけどやったことがなかった“点線”をはさみで切ってみることに。 そしたらこんな状況に・・・ 保管する状況で、ふたの役目をするものはどこにもない! コレでは簡単に殺菌も繁殖するのでは? この点線の意味は一体何なのでしょう? ちょっと気になっていたこと・・・独り言でした。 ともかく、朝食は出来上がりました。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る