ポルトガル・DIARIO

2007/03/02(金)05:09

Joaninha

その他(37)

 先日、ポルトガルに住む友達とランチをしていたときになぜかてんとう虫の話題で盛り上がり、話の結果、それについて宿題が出された(ような気がします)。てんとう虫って名前は『お天道様に向かってとぶからだ』と、自らが発してしまったから仕方ない・・・。まあ、そういうのも面白いからいいや。でも宿題の具体的な内容をさっぱり覚えていない。   天道虫は飛び立つときに枝などに必ず上ってから飛び立つから、太陽に向かって飛んでいくから、天への道を教えてくれるといいそれが名前として定着したそうです。天道(てんとう)を示すからてんとうむし。なんとも神聖な名前ですよね。虫嫌いの女の子からさえもそこまで嫌われていないから不思議でもあります。一方、『苦虫をかみつぶす』っていう表現がありますが、苦虫という虫はいないそうで、てんとう虫がそのモデルの一つ。鳥が食べてもまずくて直ぐに吐き出すし、足から出す黄色い液が苦いのだそうです。あんなに派手な体をしているのは『あたしはマズイわよ、苦いわよ』というシグナル。物理的なショックを受けると死んだふりをして足から黄色い苦い液を出すとあります。そう聞くと、かわいいわりに派手なことをする小さな虫です。 英語ではladybird(聖母の鳥)っていうのは知っていたけど、何でそんな名前がついたのでしょう?ladyはマリア様のことで、7つの星は、マリア様の7つの悲しみを表現しているそうですが・・・謎。だって、星の数が3つや7つ以上のものもありますもの。星の少ないてんとう虫は悲しみが少ないのかしら。 ポルトガル語ではjoaninha(joana) って女の子の名前がついている。これまた不思議です。夫のディーに聞いたら『何でか知らないけど、そう呼ぶんだ。』といわれました。(ちっ!それだけか。) 私が一番興味を持ったのは、じょあにーにゃという名前の由来です。ポルトガル語で検索しても見当たりません。ご存知の方がいたら情報教えてください

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る