2007/08/05(日)01:27
犬顔家の一族の陰謀~金田真一耕助之介の事件です。ノート
劇団☆新感線2007年夏休みチャンピオン祭り『犬顔家の一族の陰謀~金田真一耕助之介の事件です。ノート』大阪公演前楽
観に行ってきました
台風で新幹線が動かなかったらどうしよう・・・と心配していましたが、予想以上に台風の速度が速かったので、全然影響ナシで、良かったです。
ストーリーは題名のとおり・・・なのでしょうけれど、いろいろな作品のパロディが入ってて上手く説明できないし、そんなに重要なストーリーでもない(笑)でも、今回はいつもの新感線と違って、ネタものでも歌やチャンバラが少なくて大人しい感じがしました。
とりあえずベースは『犬神家の一族』1976年石坂浩二版。
じつは私、ベースの映画版を観てない(笑)稲垣吾郎版しか記憶にない・・・もっと予習しておけば良かったなぁ~~これから観る方はぜひ予習をオススメします。もちろん予習してなくても楽しかったけれど
以下ネタバレ。
すべての事件のオチは題名にありました。
『犬顔家の一族の陰謀~金田真一耕助之介の事件です。ノート』
題名の最後の部分・・・「です。ノート」→「デスノート」Σ(-∀-;)
それで今回のパンフレットはこんな感じ
書類封筒に入っていて、一見大学ノート風なので、ビジネス街で持ち歩いても全然違和感なし
中身も文字のページにはちゃんとノートの罫線が入ってます。
そして今回のパンフには豪華なおまけが付いてます
さすがネタもの
こちらがおまけとは思えない程豪華なおまけ・・・「金田真一耕助之介の冒険」という名の文庫本と出演者のブロマイド1枚。ブロマイドは誰の写真に当たるのかは運次第、私のパンフの中には爽やかだけがとりえの好青年・野見山玉男こと勝地涼でしたこれは当たりかな
新感線文庫は凝りに凝ってます最後の目録まで気を抜いてない
新感線=チャンバラなイメージがあるので、今回は何か物足りないような気がしないでもないです・・・。唯一あったチャンバラは、『犬神家の一族』の舞台が岡山だったということで?昔話パロティ「裏桃太郎」
勝地涼扮する極悪な桃太郎は結構似合ってました泣いた赤鬼を利用するだけ利用して宝物を独り占めしようとする極悪な桃太郎・・・こんな奴が主人公だったら子供達泣く
でもその桃太郎をだまし討ちにする家来のココ掘れワンワン犬・古田新太がもっとステキでした
あと好きだったのは、オープニングのミュージカルパロディー集かなぁ
オペラ座の犬から始まって(右近さん劇団四季版に負けない位いい声でしたよ)ミュージカルパロディのリレーが楽しかった
右近さんといえばリューク&じゅんさんの八つ墓村コンビで「エビバディ天誅」がツボでした(*>ω