|
カテゴリ:本
学生時代の宿敵と、刑事と容疑者という形で対決する。
彼の妻は初恋の女性だった。 ※ ※ ※ レンガ造りの病院というのは、ミステリーによく似合います。 何かが起こりそう。 サナエの死の謎・美佐子の実家と夫の謎、これらのことが知りたいという欲求に駆られながらぐいぐいと読みました。 意外な真相にえっと思いました。 それもそのはず。 著者はこう述べています。 「犯人は誰か、どういうトリックか――手品を駆使したそういう謎もいいけれど、もっと別のタイプの意外性を創造したいと思いました。 このようなタイトルをつけたのも、そういう意図のあらわれです。そして今回一番気に入っている意外性は、ラストの一行にあります。 だからといって、それを先に読まないで下さいね」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
September 30, 2011 09:39:23 PM
コメント(0) | コメントを書く
[本] カテゴリの最新記事
|