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カテゴリ:本
父が危篤状態となり、郷里へ帰った。
母から父が書いたものだと原稿用紙を渡され、事実か創作かわからないまま読み始めた。 ※ ※ ※ 文章読本のようなタイトルですが小説です。 「死様(しにざま)」をテーマに6人の作家が競作で1冊ずつ本を出しました。 テーマが重くて読むのを躊躇しましたが、読後感はよかったです。 仲が悪いわけではないけれど、父と何を話せばいいのか戸惑ったままいい年になってしまった息子が、父親を理解する。 いいですね。私は女性なので、父と息子という関係に憧れがあります。 死様を考えるってことは、生き方を考えることかもしれないわねえ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
October 13, 2011 10:19:10 PM
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