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カテゴリ:本
失踪した女子高生を探すカウンセラー。
目が覚めたら記憶を失っていたので、自分たちが何者なのかを調べる男女二人。 二つの追跡がやがて交錯したとき、過去の事件と向き合うことになる。 ※ ※ ※ 面白いと聞いて期待しましたが、冗長すぎてちょうど半分読んだところで、いい加減にしてくれー。 心の叫びが効いたのか、やっと物語が動き始めました。 手がかりが全くつかめず、時間ばかりすぎていくって嫌よね。 私だったらもう少しうまく立ち回れるかも? えへ。 どこの誰かもわからないから主人公に感情移入ができないというのも大きいわ。 後半はどんでん返しが続きました。 だからと言って、引き込まれて夢中になって面白かったというわけでもないです。 前半散々じらされて、後半ジェットコースターになってもね。 初期の頃の作品だからか、今ひとつこなれていないわ。 文体はかっちりしてきました。 おしゃまな女の子は、伊坂幸太郎の「ゴールデンスランバー」に出てきた子と雰囲気似てるなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
October 16, 2011 10:50:02 PM
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