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今日は勉強のため刑事裁判を傍聴してきました。
今回傍聴した裁判で行われた手続きは、弁護人が呼んだ情状証人の尋問、被告人質問、検察官の論告・求刑でした。 情状証人というのは、裁判官が判決で刑を言い渡すときに、被告人の性格(主にいいところ)とか、被告人をどうやって更正させていくのかというようなことを被告人以外の人(たいていは家族や勤め先の面倒見のいい人)にしゃべってもらうというもの。 論告・求刑は、被告人をどういう刑にするのかという内容とその理由みたいなものです。 情状証人の尋問は、さながらドラマのよう。 泣きながら裁判官に、被告人は本当は優しい子で私が苦労をかけていたんですと訴える母親がいたり… こうやって情に訴えて刑を軽くしてもらうわけですが、親を泣かせるのは反則でしょう!?と思ってしまいます。 まあ親の泣きたい気持ちもわからんでもないけど… 今回は裁判の手続きでは最後の方なので(次が判決で終了)、被告人がなぜそのようなことをしたのかとか、どうやってしたのかというようなことを聞くことはできませんでした。 人の人生をのぞき見しているような感じではありますが、最初から聞いているとおもしろいかもしれないと思いました。 裁判は平日の日中に行われるので、仕事をしている方はなかなか見る機会などはないとは思いますが、学生さんなどで興味のある方は一度見てはいかがですか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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