Turkish

トルコ人と話した。 いきなり、何だ？って感じだよな・・・。 今日は会社のカギを返しに行った。 その帰り道ついでに、フラっと万博もどき会場（○○○○ライブ）に寄った。 そう、私は某政令指定都市民。 モ○ゾーとキッ○ロが溢れかえっている街にいる。 いや、そんなことはどうでもいいんだけど、 何でまた、例によって一人でそんな所に行くか、というと 私がかつてお世話（？）になった占いのブースが出ているからだ。 ちょっと診てもらおうかな・・なんて思って。 占いは閉まっていた。 「！」 なんか、時間が合わなかったそうで。 でもHPには１３時から、って出てたのに・・。 まぁ、平日の昼間（昼下がり）に開いてても人件費かかるだけかもしれないけどさ。 ブラブラ歩きながら、飲食店街（？）を見てると、 民族雑貨みたいなのを売ってる所があった。 おっ！？・・・と近寄ったら最後。 「トルコ　ノ　オマモリ　ミテッテヨ」 やばい・・・。 「あ、いえ、いいです」 「カワイイ　ヨ」 「・・・」 もともと外国の歴史、文化が好きな私は、断り切れなかった。 外国人、しかもトルコの人なんて滅多に話せるものじゃない。 「トルコ　イッタコト　アル？」 「トルコジン　ハナスノ　ハジメテ？」 そんなん行ったことないし、話した事あるわけないじゃん。 「オオ　トルコジン　ハナスノ　ハジメテ？　ウレシイ」 彼はきっと私が生きているうちに話すトルコ人の最初で最後だろう。 ところで、そのトルコのお守りとやらが、上の写真。 魔よけの「目」らしい。 というか、そのトルコの露店にはこんな「目」が大小様々。 色も様々。 これでもか、ってくらい「目」がじゃらじゃらついた、 ストラップ、キーホルダーが、ぶら下っていた。 お世辞でも「カワイイ」とは言えなかったんだけど・・・。 これ、インターナショナルギャップ？ あーでもない、こーでもない、と話しながら これは「じゃあ」なんてサヨナラできないなぁ、と思った時 ターコイズのブレスがあった。 結構カワイかったし、思ったより安かったから、お買い上げ。 そして彼はやたら「目」を勧めてくる。 私、そんなに影しょってるんかな・・・？ 不気味な目の中に一つ、小さくて「これなら」と思える「目」があった。 それが上のヤツ。３００円なり。 ３００円で守ってもらえるなら、いくらでも買ってやるよ、と思いつつ、 まぁ「トルコの文化」ってことで一つ買いました。 「アリガトウ」 ５人トルコ人に言われた。 こんなこともこれから先、ないだろう・・・。 家に帰って「目」を見た。 紐の結び目がほどけかけてた。 結びなおそうとキュっと縛ったその時、 「ブチっ」 紐が切れた。 相変わらず、先が思いやられます。