|
テーマ:楽器について♪(3642)
カテゴリ:音楽
ふと見つけた本に
「弦楽器は自分のもの・・・」みたいなことが書いてあった。 (いいこと書いてあったのにちゃんと覚えてない私って・・・) 何て書いてあったかなぁ・・・(^^;) つまり、言いたいことは、 例えば、ピアニストとかだと、自分の楽器(ピアノ)があっても、 コンサートでは会場のピアノを使わなくちゃいけない。 いくら自分の楽器を使いたいとしても。 それに比べると弦楽器は(主にバイオリンを指してたけど) 会場で、自分自身で、楽器ケースの蓋を開け、 調弦して、松脂を塗って・・・。 会場の環境(ホールの大きさとか)に合わせて音の出し方を考慮する。 準備はすべて自分に委ねられている。 あぁ・・・なんだったけなぁ。 「帰るまでが遠足です」じゃないけど、 つまり、準備からも演奏です、だったかなぁ・・・。 あ、だから、準備で演奏が決まるから、と言うか、 「きちんと準備ができてこそ、初めていい演奏ができるんだから、 やりがいがあるんだよ」 (ちなみに音楽家に関する本だった) そんなようなことが言いたかったのかな、その本は。 確かそんなようなことが書いてあった。 (ような気がする) まぁ、弦楽器だけじゃなくて管楽器とかでも 同じようなこと言えると思ったけど。 持ち運びだってできるし(中には大変なものもあるけど)、 口の角度を変えるだけで音が変わっちゃうし、 温度にも敏感だから、 自分で注意してあげないといけないワケで。 でも、自分も弦楽器の奏者として(偉そうに・・笑) 思ったこと。 弦を選ぶのは自分だし、自分で弦を張る。 もちろん調弦も結局は自分の耳で決めるし、 爪の切り方・・微妙な爪の角度だって、自分で決める。 (クラシックギターは爪で弾くんですよ) どうすればいい音色を出せるのか、とか どう弾けば音が響きやすいのか、とか 自分の満足する音を出すにはどう扱ってあげればいいのか、とか そういうことに気を配ってあげて、 その楽器を知ってあげる。 その楽器を活かしてあげられるのは自分なんだ。 その楽器の特性を一番わかってあげられるのは自分なんだ。 そう思ったら、自分の楽器がとてもいとおしく思えた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[音楽] カテゴリの最新記事
|