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テーマ:楽器について♪(3642)
カテゴリ:音楽
立ち寄った図書館で、ふと目に留まった1冊の本。
『泣かないでマンドリン』 「!」 思わず、手が出た。 マンドリンが物語りになるなんて。 いや、物語にマンドリンが出てくるなんて。 パラパラとページをめくる。 いじめにあってる女の子の心の支えはマンドリン。 彼女は老人ホームでもボランティア活動を通じ、 老人達と触れ合うことで、自分の自信を取り戻し、 いじめを克服してゆく・・。 なんてすばらしい話なんだ(T_T) しかも、マンドリンだよ、マンドリン。 ピアノとかギターのようなポピュラーな楽器じゃなくて、 マンドリンなんだよっ。 私は感動した。 マンドリンに。 ちなみにこの話は、ノンフィクション・・・に近いものがあるらしい。 つまり、モデルとなった話は実際に存在していて、 そこに少し色をつけたようなことが書いてあった。 再び、感動。 実際にこんなようなお話があったのね、と。 (もちろん「マンドリンで」という所がポイント) だって、こんな・・・(と言ったら叱られるな(苦笑)) 認知度の低い楽器で(関係者の方々、すみません・・) こんな心温まるお話があったなんて(>_<) 私は本棚の前で興奮していた。 しかもそこは「ジュニア向けコーナー」 手にした本には大きな字で『泣かないでマンドリン』 周りには走り回る子供達と、その母親。 か・・・借りたい。 と思いつつ、そこは郊外の図書館。 私、この地域の住人じゃないよー(>_<) ということで、本を持って席に着く。 限られた時間で本を読む。 「えー! 中学生でカラーチェ!?」 (注・代表的なイタリア製マンドリン) 「えー! 学校祭でkiroroやってんの? この本書かれたのいつだよ・・・」 と、くだらない自問自答をしながら読み進める。 最終的には、勇気をくれた人達(主にご老人達)に 「ありがとう」の気持ちを込めて、敬老の日に 主人公自らコンサートを開き、「自分らしさ」を見つけた主人公。 ・・・。 うん。いいよ。 気持ちもすごくわかったし、 自分と重ね合わせる所も多々あった。 あぁ・・・・言葉が出てこない。 とにかく、内容も良かったけど ギタマンが物語りになってるのが、すごく嬉しかった。 やっぱり何だかんだ言って、ギタマン好きなんだな、私(苦笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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