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Potato☆Momの英語ノート

Potato☆Momの英語ノート

Ball Drop

                      <2004年1月3日の日記より>

 元旦にball dropをCNNのライブで見たのですが、その感動と驚きが薄れないうちに書いておきたいと思います。


<感想その1>百聞は一見にしかず!

 アメリカNY市のタイムズスクェアのcount downというとかなり有名で、私も子供の頃からテレビの中継や生放送で何度も見たことがありました。
 でも、ball dropというのは日本では案外知られていない言葉なのではないでしょうか?私も実は、2年前くらい前に英字新聞の記事でこの言葉に出会うまでは知りませんでした。
記事を読んでも、綺麗なballってどんなballなの? タワーからボールがdropするって、どういう感じで?タワーから大きなボールがポトーンと落ちたら、人に当たるんじゃない?と、私の頭は???だらけ...(知っている人が読めばおかしい話でしょうが、かなり本気でいろいろ想像してました 笑)
今までカウントダウンを見たことあっても、漠然と見ていたのかballなどには気がついたことがそれまではなかったのです。
早速新年明けに、仕事でお会いしたアメリカの方にいろいろ聞いてみたのすが、説明を聞いても果たしてどういう状態なのか、ど~うもイメージがわきませんでした。
ball dropって...???と、ずっと気になったままでした。
 しかし、今年のライブ放送を見て、「ああ~~、なるほどねぇ~^^」全ての疑問が解決しました!本当に百聞は一見にしかずですね。


<感想その2> リアルタイムで見れるスカパーだからこそ味わえる、さまざまな感動~!@@

 スカパーは我が家は、昨年から入れたのですが、何といってもリアルタイムでニュースが見れるって、素晴らしいですね。本当にスカパーのよさを感じました。
 また同時に、アメリカの人たちも私も一緒に同じ地球上にいて、一緒の時を過ごしているんだということも感じられ、本当にアメリカが近くなったようで、人類ってみんな同じ地球上にいるんだ...などとセンチメンタルな気持ちにもなれ、感動してしまいました。
 もちろん、時差も感覚的に感じることができ、それもとても嬉しかったです。日本時間の元旦の午後2時が、NYの元旦の0時です。
 こうして、ライブ放送で、アメリカでも年を越したような感動を初めて味わうことができ、本当に感動...感動...でした。
私は、30分前から年越し30分後まで見ていたのですが
(途中FOXをちらちらチャンネルをかえて覗いていましたが)その1時間は、タイムズスクェアにいたかのような気持ちになれました。
リアルタイムでみれるというのは、本当に素晴らしいですね!


<感想その3> アメリカは何でも規模が大きい!! 

 初めてライブで長い時間、一緒にカウントダウンを待ち、その余韻に浸うことができたのですが、そのイベントの規模の大きさにも非常に驚きました。
 まず、集まる人の多さ!それに、お祭り気分の派手さ!(インタビューされる人達の受け答えがまた半端じゃない。酔っているんでしょうけれどね...)、ballのきらびやかさ、カウントダウンが表示される大きな電光掲示板、カウントダウンと共に打ち上げられる花火の多さ(スターマインの連続ですね)、同時に舞う花吹雪の量の多さ、キスが私が想像していたよりもずっと熱烈だったこと、big sweepという掃除の半端じゃない大変さ(これも業者を頼むから、経済の活性化になるのでしょうね)、そのbig sweepに便乗して、赤のつなぎでほうきを持って踊る人たちの楽しそうな姿(それを見て、うちの下の娘も真似して踊ってました 笑)などなど、
何をとっても本当に規模が大きく、大変感動&驚くことが多かったです。@@

 また、CNNのviewers partyがあることや、カウントダウン後に、プロポーズする男性とそれを受けて感涙する女性の姿が映されていたり...とそういうことにも、アメリカの国民性を垣間見たような気がして、感動しました。
実は、プロポーズを受けて泣いた女性をテレビで見ながら、私までもらい泣きをしてしまいました。


<感想その4> 戦争に向かう気運を盛り上げている?

viewers partyでインタビューされていた男性が、月曜日に陸軍に入隊するとのことでした。彼のお母さんが何百通もの手紙を書いてviewers partyに応募したそうで、彼がそのパーティに来られたわけなのですが、何といったらよいのでしょうか...番組で彼をしきりに持ち上げているように私には受け止められました。「来週の月曜日に入隊する気持ちはいかがですか?」という質問をするインタビュアーの人の聞き方には、「入隊」=「晴れがましいこと」というような響きが感じられました。周りの人も拍手で讃えているようです。
 彼は選ばれて入るようなのですが、それにしても、「軍隊に入る→戦争に行く」という図式が成り立つわけですから、私にはそう喜ばしいこととは思えないのです。
 日本で昔、赤紙が来ると赤飯を炊いてお祝いをしたという話が思い出され、ちょうどそんな感じではないか...と私は複雑な気持ちになりました。“Born on the Fourth of July”の映画もダブって、思い出されました。 
 他にも多くの仕官服をきた軍人さんらしき人の姿も多く映し出されていたのも、印象に残りました。

<感想その5> FOXはいつもterror alarmを表示している

 これは少し余談になるのですが、FOXではどんな風にカウントダウンを扱うのか見てみようと、私は時折ちらっとチャンネルを変えて覗いてみていたのです。FOXではニュースを伝えながら、カウントダウンの画面を左端に映し、その画面の下にいつもterror alarmを表示していたのです。しかも、その警報はいつもhighなんです。(ちなみにこの日記を書いた3日でもこの表示はずっと続いています。)
 ニュースとしてテロの警戒が必要だと伝えるならわかるのですが、それを常に表示しておくのは、どういう意図があるのでしょうか...。しかも年明けの瞬間さえも休みなくとは...。(書きませんが、いろいろ考えてしまいました。)なんだか予想した以上にFOXらしくて、これにもまた、別の意味で驚いてしまいました。


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