テーマ:映画館で観た映画(8343)
カテゴリ:サスペンス
実写映像にデジタル・ペインティングを施したちょっと変わった…ある意味斬新な作品。観た目はアニメでも、役者の演技は生きていて見応えあります。
<ストーリー> アメリカのカリフォルニア州オレンジ郡郊外、覆面麻薬捜査官のボブ・アークターは、終わることのない不毛な麻薬戦争を繰り広げていた。自分もドラッグ中毒であるにも関わらず、ドラッグ仲間のジム・バリスらの監視を行っていたが、ある日、上司から自分自身に対する監視せよとの不可解な指令を受ける・・・。 海外公式サイト: http://wip.warnerbros.com/ascannerdarkly/ 日本公式サイト: http://wwws.warnerbros.co.jp/ascannerdarkly/ <STAFF> 監督・・・・・・リチャード・リンクレイター 製作・・・・・・アン・ウォーカー=マクベイ、トミー・パロッタ、パーマー・ウェスト 他 製作総指揮・・・ジョージ・クルーニー、ジョン・スロス、スティーヴン・ソダーバーグ 他 原作・・・・・・フィリップ・K・ディック『暗闇のスキャナー』(東京創元社刊) 脚本・・・・・・リチャード・リンクレイター <CAST> ボブ・・・・・・キアヌ・リーヴス バリス・・・・・ロバート・ダウニー・Jr アーニー・・・・ウディ・ハレルソン ドナ・・・・・・ウィノナ・ライダー チャールズ・・・ロリー・コクレイン 何が真実で何が偽りなのかが判断しづらく、話に付いていくのがやっと。ラストになってようやく真実が見えてきて物語の全貌が分かったと思ったら、スッキリしないまま終わちゃって…やり場のない悲しみとどうしようもない虚しさで言葉を失いました。 そして改めて「正義」って何だろう…。って、考えちゃいますね。 観る人によって、ラストの解釈は変わってくるかもしれませんが、さりげなく散りばめられたキーワードが良い方に働くと考えたいな。そういった少しの希望でも抱かないと辛過ぎます…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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