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東方見雲録

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2003.08.08
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カテゴリ:2003
代々木公園には野鳥の生息ための保護区がある。
そこは地形的に奥まった谷戸部であることから、雨水調整を兼ねた池も設えられている。

池は水草が水面を埋め尽くしている。
水元とは違ってヨシやハスはない。
アサザやコウホネが植栽され、よく育っている。

どちらも黄色の花をつける。
コウホネは今、開花中。遠目でも確認できた。
アサザははっきりしない。

水元のアサザは自生地として有名であるが、ここのは植栽したものらしい。

コウホネは根が動物の骨に似ていることから「川骨(こうほね)」となったらしい。
かっては全国各地の川で見られた水草。

かってこの近くには「河骨(こうほね)川」という川が流れていたという。
川の名前になるくらいだからポピュラーだったのだろう。

当然、水元にも自生していただろうが、今じゃ、小合溜に植栽されているものしかなさそう。ここのは遊歩道から間近に観察できる。

コウホネ逸話1つ。
童謡「春の小川」の舞台は、代々木の河骨(こうほね)川であった。
代々木八幡駅近くにその記念碑がある。散歩の折、偶然見つけて、驚いた。

夕方から台風の影響か、南からの風が出てくる。
葛西の駅を降りると海の匂い。それも湿気たっぷりの漁港の匂い。

なま暖かな風の中、家路に向かって急ぐ。
すると、脇から冷たい風がフッと流れてきた。

ん・・・?

ビルからの冷気だった。

今日のおすすめサイト

おすすめサイト:春の小川を訪ねて ​こちら
水草コウホネについてはこちら↓
http://home.catv.ne.jp/dd/goken/ya/kouho.htm
http://www.we-love-shibuya.co.jp/ongakukai/harunoogawa/main.html
http://www.juken-net.com/magajin/maga/78.htm





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Last updated  2022.07.17 08:32:52
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