全て
| カテゴリ未分類
| 2002
| 2003
| 2004
| 2005
| 2006
| 2007
| アーカイブス
| 2022
| 2021
| 2023
| まちづくり
| 教育
| 宙(そら)学入門
| 郷土
| 生命
| ランドスケープ
| 環境
| 政経
| 文化
| 科学
| ものづくり
| スクラップ
| 建築
| 土木
| デジタル
| 私見
| スポーツ
テーマ:アーカイブス(3023)
カテゴリ:2003
代々木公園には野鳥の生息ための保護区がある。
そこは地形的に奥まった谷戸部であることから、雨水調整を兼ねた池も設えられている。 池は水草が水面を埋め尽くしている。 水元とは違ってヨシやハスはない。 アサザやコウホネが植栽され、よく育っている。 どちらも黄色の花をつける。 コウホネは今、開花中。遠目でも確認できた。 アサザははっきりしない。 水元のアサザは自生地として有名であるが、ここのは植栽したものらしい。 コウホネは根が動物の骨に似ていることから「川骨(こうほね)」となったらしい。 かっては全国各地の川で見られた水草。 かってこの近くには「河骨(こうほね)川」という川が流れていたという。 川の名前になるくらいだからポピュラーだったのだろう。 当然、水元にも自生していただろうが、今じゃ、小合溜に植栽されているものしかなさそう。ここのは遊歩道から間近に観察できる。 コウホネ逸話1つ。 童謡「春の小川」の舞台は、代々木の河骨(こうほね)川であった。 代々木八幡駅近くにその記念碑がある。散歩の折、偶然見つけて、驚いた。 夕方から台風の影響か、南からの風が出てくる。 葛西の駅を降りると海の匂い。それも湿気たっぷりの漁港の匂い。 なま暖かな風の中、家路に向かって急ぐ。 すると、脇から冷たい風がフッと流れてきた。 ん・・・? ビルからの冷気だった。 今日のおすすめサイト おすすめサイト:春の小川を訪ねて こちら 水草コウホネについてはこちら↓ http://home.catv.ne.jp/dd/goken/ya/kouho.htm お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|