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カテゴリ:科学
神戸大の末次健司教授(植物生態学)らのチームは27日、ガラス細工のような花を咲かせることから「妖精のランプ」とも呼ばれる植物「コウベタヌキノショクダイ」を兵庫県で見つけたと発表した。1992年に神戸市の森で1個体が見つかっただけの植物で、既に絶滅したと考えられていた。 引用サイト:共同通信社 こちら コウベタヌキノショクダイ=末次健司さん提供 © 朝日新聞社 「妖精のランプ」は消えてなかった 命名した植物学者の想いが現実に 絶滅したとされていた植物が、兵庫県内で生き残っていた。野外では約30年見つかっていなかった。再発見したのは「どこかでまた見つかって欲しい」、そんな思いを込めて名前をつけた研究者本人だった。 1992年に標本が作製され、兵庫県内の博物館に保管されていたが、ずっと別の種だと思われていた。博物館で標本を見つけた末次教授は、未知の種であることに気づき、コウベタヌキノショクダイとして記載した。 だが、コウベタヌキノショクダイは、国内には92年に作製されたその標本だけしか残っておらず、発見場所もすでに開発されてしまっていた。そのため2020年には、県のレッドリストで絶滅に分類された。 タヌキノショクダイの仲間は、光合成をせずに土の中にいる菌類から栄養をもらって生活する少し変わった植物だ。普段は落ち葉の下に隠れているが、ガラス細工のようなきれいな花を咲かせる。 花びらが開いた形がろうそくを立てる燭台(しょくだい)に似ており、タヌキが利用していたと見立ててその名が付いた。鮮やかな見た目から海外では「妖精のランプ」とも呼ばれている。 引用サイト:こちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.02.28 13:00:05
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