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東方見雲録

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2024.06.20
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カテゴリ:郷土

古墳時代前期終わりごろに築造された全長81メートルの前方後円墳が松江市玉湯町林で見つかった。確認される同形式の古墳では出雲部で2番目の大きさで、畿内政権とのつながりがうかがえる鰭(ひれ)付き埴輪(はにわ)も出土した。民間の研究者でつくる本庄考古学研究室が発見、調査し室山1号墳と命名。同研究室は、玉の生産地に近いため玉作りを掌握し、古墳の規模から広域を治めた有力者が眠るとみている。

 前方後円墳は畿内とのつながりを示し、出雲部では最古級とみられる。出雲部で最大の前方後円墳は大念寺古墳(出雲市今市町)で、全長91メートル。
・・・・
同研究室は2020年11月~24年4月に現地を調査。詳しい地形図から、前方後円墳のような特徴がある丘陵を見つけ、地権者の理解を得て測量した。
・・・・
同研究室は1965年、松江市本庄地区の同級生3人で結成。森林管理で使う標高データ地図「赤色立体地図」を用い、島根県奥出雲町で76基の前方後円墳を発見した。(森みずき)

引用サイト:山陰中央新報  こちら

関連サイト:大念寺古墳  こちら





引用サイト:島根県  こちら

言葉の森:赤色立体地図  こちら
赤色立体地図は、数値標高データ(DEM)から、傾斜量を赤色の彩度で、尾根谷度を明度にして調製した全く新しい地形の立体表現手法です。
赤色立体地図は、従来の地形表現手法の欠点(拡大縮小に対する脆弱性、方向依存性、実体視や赤青フィルタが必要など)を克服し、一枚の画像で様々な地形が詳細に立体的に表現されます。
赤色立体地図の製作には、アジア航測株式会社が保有する特許技術(日本、米国、中国、台湾で登録済み)を使用しています。
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Last updated  2024.06.20 12:00:16
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