|
カテゴリ:J LEAGUE 2007
11月18日(日) 2007 J1リーグ戦 第32節
横浜FC 0 - 2 新潟 (17:03/日産ス/7,751人) 得点者 85' エジミウソン(新潟) 89' エジミウソン(新潟) ●鈴木淳監督(新潟) 「全体的にゲーム内容はよくなかったと思います。前半から何度か決定的なチャンスがありましたが、それを決めきれなかったばかりに終盤までもつれてしまったという印象です。特に前半は、DFラインの押し上げができず、中盤をコンパクトにすることができず、ボールを回されてしまいました。後半は、指示をして修正し、寺川を起点にばん回することができたと思います。しかし、ラストパスなど最後のところで決定打がなかったこともあり、河原と深井を投入して、フィニッシュの部分の流れを変えようとしました。それが、割りとうまくいって、攻撃に変化がでたかな、と。 (前半、セカンドボールをうまく拾えないように感じましたが、その理由はどの辺りとお考えですか?)最終ラインが、相手1トップの三浦知良選手を気にしすぎていて、下がってしまいました。三浦選手は非常にポジショニングが巧みで、その辺のかけひきでこちらのDFがなかなか勝てなかったという風に思います。それからボールへのプレス、特にカタタウ選手のところが緩く、逆サイドに展開されるということ、またコンパクトでないために根占選手や滝澤選手などをフリーにしてしまった、以上のような点が理由でしょう。 (当初、目標としていた勝点50を達成したが?)あとは、順位のところで、7位以内という目標をクリアしたいと思います。 (河原選手・深井選手交代選手への指示は?)河原については、寺川が左サイドで起点となっていたのですが、そこからなかなかスピードアップができていなかったので、ある程度自由に動きながらスピードを上げていってほしい、という指示をしました。深井については、相手のDFも疲れているようだったので、どんどん仕掛けていってくれ、と言った」 ●エジミウソン選手(新潟) 「得点は素直にうれしいです。ただ、それ以前にチャンスを何度も外してしまっているので、それは問題だと思います。もちろん、得点王はねらっていきたいです」 ●ジュリオレアル監督(横浜FC) 「前半は、素晴らしい相手チームに対してしっかり試合ができたと思います。自分たちの内容はよかったのですが、相手がそれ以上に勢いづいていました。そうしてゴールができず、チームを一つにできずに終わってしまった。新潟の監督が賢い監督で、頭を使って素晴らしい結果を出したということもいえるでしょう。残り10分で大型の選手を外し、スピードのある選手を入れた。まずその交代で自分たちに大きな問題が生じました。実際、その選手が入ってすぐ、PKを献上してしまいました。我々もスピードある西山や、この前のゲームと同様に藪田を入れようかとも思っていたのですが。チームの状態は悪くなかったので、交代するかどうか考えている最中にああした失点を喫してしまいました。失点したあとにスピードある選手を出して、 同点、逆転をねらいましたが、相手のほうが先に2点目をとってしまいました。しかし、自分たちはいい流れできていると思うので、それを保ちながら、残りリーグ戦2試合と天皇杯を戦っていきたいです。このチームには素晴らしい選手がいますので、よりよい終盤を迎えて、天皇杯に臨み、自分たちの状態を少しでもあげられるようにしていきたいと思います」 ●滝澤邦彦選手(横浜FC) 「前半は、まあまあよかったと思います。後半もチャンスはあったし悪かったわけではない。最近できてきている、前からいくサッカーはある程度表現できたけど、相手も強かったです。結果を出さなくてはいけないなか、プレスの連動などもできていただけに残念。個人的には、相手の攻撃的な外国籍選手に気を配るあまり、あまり前に行けなかったかな、と」 ●根占真伍選手(横浜FC) 「前半は相手がボールを持たせてくれて、パスを回せていましたが、後半は回さされていたという感じがしました。全体的にもっと前にいきたいところですね」 ●三浦知良選手(横浜FC) 「(失点のシーンは)PK?(と報道陣に質問) 85分まではよかったのだけど…。なかなかうまくいきませんね。次、がんばります」
Last updated
2007年11月19日 19時52分24秒
コメント(0) | コメントを書く
[J LEAGUE 2007] カテゴリの最新記事
|