開発する手順を公開(インバータ開発として)
・目的 ・130年経過した古民家再生 電力、水、燃料は購入しはない。 文化的な生活が営める環境構築とリホーム。・自分 定年。知識と技術はこれまでの経験でつめこんだ。 SDGs を超越する省エネルギー生活をし、技術内容を公開し解説。https://plaza.rakuten.co.jp/thm/255724/変圧器https://plaza.rakuten.co.jp/powercycle/diary/202409060000/コンバータhttps://plaza.rakuten.co.jp/powercycle/diary/202406210000/・写真は、シロオエニタケキノコ。一見美味しそうに見える。もしかすると、食べられるかもしれません。・インバータを購入したが、電力が不足している件 今回は、ものづくり と称して、開発する上でのポイントを紹介する。仕事ではないのでレポート程度の内容ではあるが、どんなものを作るにしても必要となる仕様を固めることから始める。最初は導入として、構想を練る。ここでは、Sin波インバータは元波形を作り出すが、Sin波は面倒なので三角波をを元波形とする。三角波とSin波は似ているため使用上問題はない。最初の構想を下に示す。・次に最初の構想をもとに、落とし込みをする。ここでは、使用する回路や部材などの番号や回路構成を箇条書きする。・インバータを作るための基板はいたコンバータ基盤を流用するので、追加内容を決めて LT-Spice でシミュレーションする。これまで使っていたオペアンプ LM358 は、比較結果の出力速度不足と、出力電流ドライバーとしての能力が不足しているため、この部分を別の回路で置き替える。具体的には、LM358 に対し比較器 LM339 を用いて高速比較を行う。追加する回路をドラフティングしたのです。・この回路をシミュレーションし、出力波形や速度が得られるかを確認する。シミュレーションした回路を下に示す。Power MOS FET のゲート信号で結果を確認する。下の図は、その部分の出力波形を示す。50kHz でのスイッチングが行えていることを確認できる。、作り出した回路の能力は、Power MOS FET をドライブするのに十分なドライブ能力を有している。・この結果を元に、コンバータ基板に子基盤基板を取り付けて、この回路を追加することとする。これまでの回路はそのまま使うことで、コンバータ基板をインバータに使うことが可能となる。・前の試験作業内容 シンクロ手前に、コンバータ基板がある。これをそのまま流用してインバータを作ることができる。開発することは、これら作業を回し問題部分を一つずつ潰していくことで良いものにしていくこととなる。ここでの内容は、すでにきちんと動作するものとして、自宅に取り付け動作確認できているので、安心して製作することが可能です。そのうち、このコンバータ基板に追加した基板などを説明できればと思っています。